下の名前をひらがなで書いた時に2文字になるキャラは不遇。
goo辞書によると
ふ‐ぐう【不遇】
[名・形動]才能を持ちながらもめぐりあわせが悪くて世間に認められないこと。また、そのさま。「―をかこつ」「―な(の)晩年を送る」
『ふたりはプリキュア Splash Star』
日向咲(ひゅうが さき)
美翔舞(みしょう まい)
・不遇
玩具の売上不調。
2年やる予定が1年で終了。
ウインディがキントレスキーに頭を蹴られて普通に痛がるという、プリキュアにあるまじきシーンがある。
・原因
初代の焼き直しをやるには、さすがに早すぎた。
実質同じキャラで3年やっているようなもので、見ていてうんざりする。
中盤のストーリーが暗い。日曜の朝に見て元気になるような話ではない。
『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』
夏木りん
・不遇
男勝りなキャラゆえの不人気。
カップリング要素の強い作品なのに、カップリングにあぶれる。
よく失恋する。
・原因
普通男らしい女キャラを出す場合、巨乳などの女の子成分強めの要素を足して中和するのだが、それがあまり上手くいっていない。
たとえば初代だと、ほのかよりなぎさの方が実は乙女。
スプラッシュスターだと、咲はスカートをはく事が多くて、舞はズボンが多い。
舞がズボンなのは、女の子成分が強くなり過ぎて、咲のキャラを食わないようにするためであろう。
へそ出し金髪ツインテールのキュアサンシャインは成功している?
りんの場合は多少女の子成分を足したくらいでは、のぞみ、うらら、こまちの3人にはかなわないだろう。
良くも悪くも普通の女。
ちなみに巨乳の例でいうと、『あずまんが大王』の神楽と榊さん、『ニセコイ』の鶫誠士郎など。
可愛い物好きだと『アイドルマスター』の菊地真など。
キュアサンシャインは男装の麗人といった感じなので、この例には当てはまらないかも。
『フレッシュプリキュア!』
蒼乃美希(あおの みき)
・不遇
親が離婚。
汚れ役。
デートのカップリング相手がパッとしない。
mktn。
・原因
ラブとの対比で現実的なキャラに。
しっかり者ゆえの苦労が多い。
ネタキャラにされてしまった。
親から顰蹙を買うmktn。
『ハートキャッチプリキュア!』
月影ゆり
・不遇
父親が蒸発。
妖精が死亡。
・原因
ストーリーの根幹に関わるので書けないが、不遇というより不幸な人である。
『スマイルプリキュア!』
緑川なお
・不遇
男勝りなキャラゆえの不人気。
普段あまり活躍しないうえに、見せ場の回で転んでしまう。
久々の緑回だと思ったら、緑とほぼ関係なかった。
風という目に見えず何だかよく分からない属性。
劇場版では浦島太郎の格好。一般的に浦島太郎はハッピーエンドではない。
不遇仲間のあかねにブライアンという彼氏ができて一人負けに。
・原因
家族に焦点を当てすぎで、なお本人が注目されなかった。
女の子らしくするはずの、虫嫌い・お化け嫌いという設定がギャグと化している。
可愛い物好きは、ほぼ死に設定(なおだけでなく、あかねもだが)。
どう見ても強すぎるせいで出番が少ない。ボス戦でのみ活躍。
風で火を消すとか見えない壁を作るとかエアホッケーのように浮かせるとかできればよかったのだが、実際は丸く固めて敵に蹴りつけるだけ。そのマーチシュートがただのエネルギー弾にしか見えないうえに、他のキャラが「ビューティブリザード」「ピースサンダーハリケーン」という風っぽい技を使ってしまうので立場がない。サニーとの合体技とは一体何だったのか。
単純に頭が悪い。
20話、透明人間回。
青っ鼻相手にマーチシュートを無駄撃ち。
24話、妖精になって「カボチャの馬車なお!」と喜ぶ。
あとの話で自分が馬にされる。
25話、ギャグで体力を無駄遣い。
更にこの後ジャンプして機動性を殺してくる。
この素早さで戦闘できれば歴代最強だったはずなのだが。
26話、縁日回。
唐突にテントウムシが飛んできて輪投げ失敗。
27話、みゆきのおばあちゃんの家に行く話。
敵が火炎攻撃をしてくるが、天狗風のおかげで助かる。
風でなんとかなるならマーチがなんとかすべきだった。
28話、肝試し回。
2012年のキュアマーなんとかさんと、2015年のキュアマーなんとかさんの比較。
もはや面白リアクションの達人。
『HUGっと!プリキュア』
野乃はな
・不遇
詳細は語られなかったが、未来では早死にしているようだ。
本編のはなが長生きするかどうかも不明。
・原因
不明。ストーリー上の都合か。
元ネタの話をすると、どうも『ドラゴンボール』のセル編の孫悟空がモデルっぽい。
『ヒーリングっど♡プリキュア』
沢泉ちゆ
・不遇
現状ちゆ本人には特に何もなく、最初は花寺のどかが不遇キャラかと思っていた。
しかしニチアサどころか世界レベルで過去最大級の不遇となっている。
・プリキュアで病気を題材にする
中国の武漢で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が発生、世界中でパンデミックに。
キラメイレッド役が新型コロナウイルスにかかる。
キラメイジャーもゼロワンも総集編に突入。
・プリキュア春映画で時間ループものを扱う
プリキュア本編が史上初の再放送に突入。話がループする。映画は秋に延期。
・アンジャッシュ児嶋がゼロワンのおやっさん枠に
相方の渡部がやらかして雲隠れ。なぜか児嶋が謝罪するはめに。
・ゼロワンはサバクトビバッタ
世界中で蝗害が発生。作物を荒らしまくる。
まぼろし劇場 陰謀論と仮面ライダーとプリキュア
偶然コロナと時期がかぶったのではなく、陰謀論のパンデミック100年周期説を元にバンダイや東映アニメーションが意図的にぶつけてきた疑惑がある。
『デリシャスパーティ♡プリキュア』
和実ゆい
華満らん
・不遇
東映アニメーションに不正アクセス。
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』
『デリシャスパーティ・プリキュア』
『ONE PIECE』
『デジモンゴーストゲーム』
の4作品の制作や納品に遅延。
プリキュア史上2回目の再放送へ。
「ダイの大冒険」「プリキュア」など東映アニメ作品の放送予定変更 不正アクセスによるシステム障害発生のため : 映画ニュース - 映画.com
ドラゴンボールも公開延期。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
作品やキャラの型がヒープリと同じなため、これも意図的に2文字にしていると思われる。
しかし下の名前がカタカナ2文字の場合は、優遇or不遇回避。
goo辞書によると
ゆう‐ぐう〔イウ‐〕【優遇】
[名](スル)手厚くもてなすこと。優先的に扱うこと。「経験者を―する」「―措置」
『フレッシュプリキュア!』
桃園ラブ
・優遇
実質彼氏持ち。
汚れ役はmktnが引き受けてくれたので、おいしいとこどり。
『スイートプリキュア♪』
調辺アコ
・優遇
実質彼氏持ち。
家柄がいい(ただし将来的に身長が2mを超える可能性あり)。
途中色々と不幸であるが、最終的に全て丸く収まる。
『ドキドキ!プリキュア』
相田マナ
・優遇
生徒からの人望厚い鉄人生徒会長。
ピンクなのにエリートで笑いも取れる。
『Go!プリンセスプリキュア』
赤城トワ(プリンセス・ホープ・ディライト・トワ)
・優遇
本物のプリンセス。
ストーリー上重要なポジションで、アコやひめと同じで最終的に帳消し。
『魔法つかいプリキュア!』
十六夜リコ
・不遇回避
特別優遇されてるわけでもないが、不遇ではない。
『スター☆トゥインクルプリキュア』
ユニ(マオ)
・不遇回避
みんな元に戻ったからヨシ!
例外
『ハピネスチャージプリキュア!』
白雪ひめ
・例外の理由
本名が「ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ」だった。
とりあえず例外扱いにしているが、考え方が3つある。
1.ほぼブルーのせいなのに、アクシアを開けるという戦犯役を押し付けられ、王国は滅び、フォーチュンからもめちゃくちゃ責められた。
よって不遇キャラとして扱ってよい。
2.ハピネスチャージの中では扱いがマシな方である。
本物の王女で、しかも最終的に帳消しになるので、アコに近い。
よって不遇キャラではない。むしろ優遇キャラである。
3.むしろひめのせいでハピネスチャージが駄目になった。
優遇要素と不遇要素を併せ持ち、ジンクスに逆らっているキャラ。
ジンクスに逆らうと一年間駄目になるという新しいジンクスが生まれた……のかもしれない。
よって作品を不遇にした張本人、および不遇の中心人物である。
個人的には3で。
『Go!プリンセスプリキュア』
七瀬ゆい
・例外の理由
プリキュアではない。
・不遇
眼鏡おさげの不人気属性持ち。
メインキャラっぽいのにちょいちょいハブられる。
プリキュアになれなかった?
3回もゼツボーグにされる。
・原因
プリキュアとは別に用意された不遇枠?
ただこれはプリキュアになれなかった人として見た場合に不遇ということであって、一般人としては十分すぎるほど健闘している。
『キラキラ☆プリキュアアラモード』
剣城みく
・例外の理由
プリキュアではない。
・不遇
ずっと入院している。
・原因
これもプリキュアとは別に用意された不遇枠?
『スター☆トゥインクルプリキュア』
天宮えれな
・例外の理由
ついにひらがな3文字の不遇キャラが来たか…と思ったが、メイン回が終盤に集中しており、おおむね敵の方が不幸なので、えれな自体はただの不人気どまり。
新型コロナウイルス発生で留学がどうなるか、といったところ。
・原因
スマプリのあかねとなおと同様、人気調整枠。
次回の優遇・不遇予想
なぜ彼女たちは不遇なのか
別の記事でも書いたのだが、わざとやっている可能性がある。
・咲と舞
このふたりが不遇なのは意図的ではないと思われる。
キャラの使い回しが早すぎてしくじっただけ。
しかしひらがな2文字は縁起が悪いというジンクスを作った張本人。
・りん
最初から5人だと人数が多すぎるので、意図的に不遇枠を作ることで人気キャラを読みやすくし、グッズ展開に利用しているのではないかと推測する。
・美希
ストーリー上の汚れ役。
「せつななんて子、元々いなかったのよ!」
・ゆり
ストーリー上重要なポジションであるがゆえに不幸な目に遭う。
重いストーリーなので、その重さを引き受けるキャラが必要だった。
アコ、ひめ、トワと違って何も丸く収まらない。
・なお
りんと同様、最初から5人だと人数が多すぎるので、グッズ展開を読みやすくするための不遇枠かと思われる。
別の言い方をするなら、みゆき、やよい、れいかの隙間産業。
ドリフの仲本工事、高木ブー枠。
不遇仲間のあかねが抜け駆けして恋愛を成就させているのは、りんのときに失恋しまくったことの救済だろう。
・ひめ
ゆりのストーリー上のポジションと救済要素を受け継いだと推測。
本物のお姫様という優遇要素と、アクシアを開けた戦犯という不遇要素を兼ね備えているイレギュラーな存在。
キャラだけでなく作品自体がガタついているので判断に困る。
ジンクスに逆らおうとしたせいなのだろうか?
・ゆい(仮)
・みく(仮)
プリキュアメンバー以外の人に不遇を押し付ける実験枠?
・はな
死ぬから。
・ちゆ(仮)
平仮名2文字だが不遇ではないキャラを生み出そうとした?
分類
・ジンクスの生みの親(レジェンド)
咲と舞
ひめ(仮)
・人数が多すぎるときの調整枠(噛ませ犬)
りん
なお
・ストーリー上の貧乏くじ枠(厄を押し付ける身代わり人形)
美希
ゆり
ひめ(仮)
ゆい(仮)
みく(仮)
はな
・ジンクス回避枠
ラブ
アコ
マナ
ヒメルダ(仮)
トワ
ユニ(マオ)
・台風の目
ちゆ(仮)
ひめ(仮)になっている箇所があるのは、優遇不遇併せ持つキャラがまだ他にいないため。
次に似たようなキャラが出て一年間駄目になったら(仮)を外す。
駄目にならなかったら、ひめ用の例外枠を設ける。
ゆい(仮)も同様で、似たようなキャラが出たら(仮)を外す。
ちゆ(仮)は初めてのパターン。今のところ、ちゆ本人には特に何もない。
渦巻く台風の中心は、風が穏やかだといわれている。
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COMMENT
無題
たぶんひめちゃんは監督のお気に入りだろうし大丈夫ですよ。
無題
薄ら寒いですよ。
Re:無題
>薄ら寒いですよ。
面白い面白くないの話ではありません。
製作者が意図的にやっているということです。
もしかしてあなた信じたくないのでは?
「私の好きなプリキュアで、まさか製作者がわざと不遇キャラを作ってるなんて嘘に決まってる! こいつがつまらない冗談を言ってるだけなんだ!」って。