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まぼろし劇場

TVゲーム、プライズなどのブログ。ただいま断捨離中。

プリキュアシリーズの要素

ハピネスチャージプリキュアの1話を見たんで
プリキュアシリーズの要素を分析して書いてみる。
見てないシリーズがある人はネタバレ注意。



この記事ではシリーズごとの特徴を書いていく。

細かいキャラの要素の分配については別記事を参照。
まぼろし劇場 スマイルプリキュア 研究



2015/02/22
Go!プリンセスプリキュアの要素について、ちょっと書き足し。

2015/05/02
プリンセスについて書き足し。



歴代の要素

初代 ふたり 部活・学校 白黒 喧嘩
SS ふたり 部活・学校 花鳥風月
Y5 ゴレンジャー 蝶 恋愛・カップリング 喧嘩
フレ トランプ 果物
ハー ファッション 花

スイ ふたり 音楽 喧嘩
スマ ゴレンジャー 童話・メルヘン
ドキ トランプ ウルトラマンエース
ハピ ファッション 恋愛・カップリング ドラゴンボール
プリ 花 


『プリキュア』は一巡したッ!
スイートとスマイルを見た時点で「これは二巡目に入ってるな」と思っていた。
フレッシュの要素を引き継いでいるドキプリで、ダイヤモンドとロゼッタがストーリー上重要でないことも見当がついていた。
ハピネスチャージも見てすぐにハートキャッチと同じ路線だとわかった。ひめがまんまえりか路線のキャラでくるとは思っていなかったが。


同じネタでこういったサイクルを回していけるのは、メインの視聴者層(子供)がどんどん入れ替わるためだろう。
「志村けんのバカ殿様」でも同じネタを何回もやってるけど、それと一緒。
FUJIWARA原西の娘もプリキュア見なくなって、家でプリキュア見てるの原西だけだってアメトーークで言ってたし。
ネタの枯渇を防げるだけでなく、要素を使いまわすことでなんとなくプリキュアっぽい話になる、といった効果もあるだろう。





プリキュアのサイクル


・ふたりはシリーズ
初代04→MH05→SS06→スイート11

・ゴレンジャーシリーズ
YES07→GOGO08→スマイル12

・トランプシリーズ
フレッシュ09→ドキドキ13

・ファッションシリーズ
ハート10→ハピネス14

・花シリーズ
色んな所からちょっとずつ→プリンセス15
もしくは、SS06→プリンセス15       

はるかが咲なのか。
トワイライトが満薫なのか、それともキュアパッションなのか。



「~シリーズ」というのは暫定的に俺が命名。
正式名称ではない。
数字は放送が開始された西暦の下2桁。







類似点

・初代とSSとスイート
がさつな体育会系主人公。
文化系の相方。
イケメンの先輩に恋。
敵が仲間になる。

キュアビートを見ると「第二のキュアパッション登場か」と思ってしまうだろうが、初代のキリヤ、SSの満と薫のポジションを受け継いだキャラであると考えた方が、シリーズの流れとしてしっくりくる。
むしろパッションとレジーナの方が亜種か。
「ふたりはシリーズ」と「トランプシリーズ」は2年おきで交互に放送と思われるので、2年に1回は敵幹部からの寝返りキャラが出る計算。
そう考えると「キリヤ→満と薫→パッション→ビート→レジーナ」とまとめてしまった方がいいのかも。
プリキュア5のデスパライア様とブンビーさんも寝返り、と言っていいのだろうか。

キュアミューズはシャイニールミナスのポジションか。年下、女王の血統、動き封じの技が共通している。光の女王がアフロディーテで母のポジション、ジャアクキングがメフィストで父のポジション。
SSは元々2年やる予定だったらしいが1年で終わったので対応キャラ無し。

二人が喧嘩→プリキュアは二人の力を合わせないと真の力を発揮できないんだ! という説教が毎回ある。
ただ、ポルン、MH劇場版の青蛙、SS劇場版、スイートの喧嘩のさせ方は無理やり感が強く、話の作りとしてそんなに上手くないように思える。
喧嘩したから諭すのではなく、説教するためにわざと喧嘩させてるように見える。
この無理矢理喧嘩させるクソみたいな流れはプリキュア5のミルクとシロップにも受け継がれている。

割と敵側の描写に力を入れている気がする。
ラスボスが最後の方まで隠れている。ケツアゴ、ゴーヤ、鳥。
目立つ偽のラスボスと、側にいる真のラスボスがいる。





・プリキュア5とスマイル
ピンクが陽気なバカ。
赤の恋愛。ツッコミキャラ。
青が生徒会長でお嬢様。
黄色があざとい。ぼっち。片親。前髪を切り過ぎる。
緑だけは、文化系→体育会系へ、穏やか→活発へ、妹→姉へとキャラが逆転している。青とセットなのは変わらず。
キノコのばあさん→メルヘンランド。
蝶のプリキュア→ちょうちょデコル。

主人公側のキャラ描写が多く、ラスボスの描写が割と適当。
そのせいか「これで終わりかい!」って感じの終わり方をする。





・フレッシュとドキドキ
ラブ(愛)とマナ(愛)。
変身フォームで翼が生える。
敵が仲間になる。
ブルーとオレンジがいなくても物語が成立。
敵といい感じになり始めるブルー。
金運に恵まれたオレンジ。
歌がそれほど上手くもない東映ゴリ押し枠がある。

ピンクはハートのまま。
ブルーはスペードからダイヤへ変化。
オレンジはダイヤからクローバーへ変化。
赤はハートからAへ変化。
新しくスペードが登場。

マナだけは変身すると髪色が「ピンク→金髪」と変わってしまうため不思議に思えるが、フレッシュを見ていれば単にキュアピーチのカラーリングを引き継いでいるだけだと分かる。


キュアエースはウルトラマンが元ネタだと思われる。
・赤い戦士
・変身すると大きくなる
・制限時間あり
・ウルトラ5つの誓い→プリキュア5つの誓い
・北斗と南の合体→あぐりとレジーナの分離

北斗と南はウルトラマンAの主人公。

ロゼッタは西澤桃華? それ以外にキレる設定が思い当たらない。
キュアアクアの金持ち設定と執事?
有栖川おとめっぽいのがやや気になるが。

ダイヤモンドがレズっぽいのは『幸福の王子』の作者オスカー・ワイルドがホモで投獄されたから? 単にキュアホワイトから?





・ハートキャッチとハピネスチャージ
ピンクが地味子。
青がファッショナブル。
金と黄は変身でショートヘアーからロングヘアーに。
銀と紫が厳しい先輩プリキュアポジション。

バカは青からピンクへ移動。
タンバリンは金からフォーチュンへ移動。
キュアババアは銀からテンダーへ移動。

タイトルは名詞+動詞。
どちらも略すとHCになるが、たぶん偶然ではなく意図的なもの。





・プリキュア5とハピネスチャージ
プリキュア5から恋愛要素を持ってきているのだろうか?
・ピンクがイケメンに恋
・増子さん
・プリキュア合宿
・姉の友達の結婚式
など、各種類似点が見受けられる。

プリキュア5は2年やった作品なので、スマイルに入りきらなかった分をハピネスチャージに流用したのかも。
こまちが妹だったのに、なおが姉に変わっていたのは、いおなに妹キャラを譲ったからだと推測。
なおの姉設定はキュアルージュからだと思われる。

ココもブルーもイケメンなだけのイケメンというか、中身がペラい感じがして、何でピンクが惚れてるのか俺にはよく理解できない。





・プリンセス
ストーリー(プリキュア5から?)
タイトルにGoが入る(プリキュア5GoGoから?)
金髪ピンク、ブルー、オレンジ(フレッシュから?)
パフューム(ハートキャッチから?)

フローラの太眉とオレンジっぽい髪(SSの咲から?)
ブルーム→ブロッサム→フローラと、花のプリキュアの要素を受け継いでいる?
マーメイドはアクアから(プリキュア5から)。
トゥインクルはベリーとみゆきさんから?(フレッシュから)


シリーズとしては「これがモデル!」という確実なものはなく、色んな所からちょっとずつちょっとずつ持ってきて一本完成させたのだろう。





・プリキュア5の要素の分配
プリキュア5の要素はスマイルとハピネスチャージだけでなく、二巡目のプリキュアへ色々受け継がれているように思える。

・喧嘩を売るキャラをスイートプリキュアへ
・主人公5人をスマイルプリキュアへ
・ED曲を歌っていた宮本佳那子を、歌手の剣崎真琴としてドキドキプリキュアへ
・恋愛要素をハピネスチャージプリキュアへ
・タイトルのGoとラスボスをプリンセスプリキュアへ?

手探りで色々やった一巡目と、計画的に配分した二巡目って感じかな。
正直言って、喧嘩と昼ドラ的恋愛要素は、プリキュアの二大いらない要素だと思っている。

まこぴーはミユキさんと宮本佳那子をくっつけたキャラか。
そしてミユキさんの中の人はキュアエンプレスへ。

そもそもプリキュア5に色々な要素が詰め込まれているのは、同じものを2年やるシステムから、1年で終わらせてサイクルを回すシステムに移行した区切りの作品であるためだと予想。単にスタッフが製作に慣れてきて色々やりたくなったのもあると思う。


次のフレッシュは、キャラが巨乳だったり水着が出たりと、変なところでチャレンジ精神旺盛だなと感じる、やや異色の作品。

ハートキャッチは『おジャ魔女どれみ』。
チャレンジ精神があるのかないのか不明。

スイートは声優が『明日のナージャ』。


1巡目前期(同じものを2年やる期)
初代04→MH05→SS06→YES07→GoGo08

1巡目後期(サイクル完成期)
フレッシュ09→ハート10

2巡目(1巡目の改変期、もしくはハイブリッド期)
スイート11→スマイル12→ドキドキ13→ハピネス14→プリンセス15

3巡目
不明


プリンセスプリキュアは、2巡目の最後なのか、3巡目の最初なのか不明。
たぶん2巡目の最後だろう。
プリキュアの人数的にも、5人で1巡と考えたほうがしっくりくる。

初代:キュアブラック
2代目:キュアブルーム
3代目:キュアドリーム
4代目:キュアピーチ
5代目:キュアブロッサム

6代目:キュアメロディ
7代目:キュアハッピー
8代目:キュアハート
9代目:キュアラブリー
10代目:キュアフローラ





悪い出来事の未来も知る事は「絶望」と思うだろうが逆だッ!
推しキュアが「不遇」とわかっていても「覚悟」があるから幸福なんだ!
「覚悟」「絶望」を吹き飛ばすからだッ!








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