TVゲーム、プライズなどのブログ。
以前の記事で
キュアフローラの元ネタはブルーム
キュアマーメイドの元ネタはアクア
キュアトゥインクルの元ネタはみゆきさん
と書いた。
疑問に思うことは
フローラがブルームなら、イーグレットはどこに行ってしまったのか?
マーメイドがアクアなら、ビューティは何だったのか?
トゥインクルがミユキさんなら、ソードは何だったのか?
ということ。
ここでプリキュア5の要素を受け継ぐスマイルプリキュアを考えてみる。
「ピースは絵を描くのが趣味」
この設定でイーグレットと同じ趣味だなと思った人も多いだろう。
しかしピースの元ネタがレモネードなのは明白なので、「まあ女の子なら絵ぐらい描くだろう」と思ってスルーしてしまった。
だが、これはやはりイーグレットの要素だ。
どうも「レモネード→ピース」「アクア→ビューティ」といったシンプルな引き継ぎではなく、要素を細かく分割して再配分しているようなのだ。
分割されているという発想に至れば、ハッピーの転校生キャラはブロッサムから、サニーの転校生いじりはマリンからだと分かる。
ピースのうじうじした性格と、初変身時の敵前逃亡はブロッサムから。
ミユキさんの忙しいからプリキュアやらない設定はトゥインクルへ、主人公憧れのアイドル設定はソードへと分割された。
なぜマーチがいるのに、ビューティが単体でブリザードを、ピースが単体でハリケーンを使うのか謎だったが、美翔舞の要素を分割したと考えれば辻褄が合う。
ビューティはアクア、ホワイト、イーグレットの融合。
青色、髪の片側を前に垂らすデザインはアクアから。
成績優秀。なのに変なところでニブイ、おとぼけキャラ。これはホワイト(とイーグレット)から。
家はホワイトと同じ和風住宅。
家族構成はホワイトとイーグレットの融合。
ビューティ兄はイーグレット兄から。
ビューティ祖父はホワイトの祖母から。おそらく既視感を無くすために、婆さんかぶりを避けたのだろう(もしくは祖母をみゆきに譲った)。
「ブラック→ブルーム」の時も「弟→妹」「キリヤ→満と薫」と性別が変わってるし、そこはあまり気にしなくてもいいのかもしれない。
律儀に片方だけ出さなくても、祖父母両方出してもいいと思うが。
サンシャインも似た構成なので、ホワイト→イーグレット→サンシャイン→ビューティの流れ?
もしかしたら雪城と美翔でビューティブリザードなのかもしれない。
ミルキィローズもブリザードと名のつく技を使うが、花吹雪なので関係あるかどうか微妙なところ。
ビューティという名前は美翔舞の「美」から。
これでキュアビューティの「雪」「風」「美」の要素が全部説明できた。
自分と向き合う要素はブロッサムから?
つぼみがプリキュアになったのは話の流れ。イメチェンできたのはえりかのおかげ。デザトリアンにされたえりかやいつきと違って、自分自身に向き合うことなく、何となく流れでここまで来てしまった。
れいかがプリキュアになったのも話の流れ。副会長になったのも弓道を始めたのも流れ。留学もお兄さんの意志を継いだだけで、れいか自身が行きたかったわけではない。
今まで自分と向き合わずに来たことのツケを払わされる回がある。
イーグレットとウィンディは「花鳥風月」の「鳥」と「風」を表している。
マーチが風の属性なのは、イーグレットとウィンディからの引き継ぎなのかもしれない。ポニーテールも?
色はミントから。
家族構成やサッカー少女設定はルージュから。
マーチとビューティの仲良し設定はミントとアクアから(ドリームとルージュから、ブラックとホワイトから、ブルームとイーグレットから、という可能性もある。候補が多く絞れない)。
親同士の仲良し設定はドリーム母とルージュ母から。
ポニテとか料理とか色はセーラームーンの木野まことから?
サニーの家族構成やスポーツ少女設定はブラックとブルーム(ブライト)から。
実家のお好み焼き屋はブルームの実家パンパカパンから。
サニーという名前はブライトから?
ヘアピンで髪を留めているのは咲から。
あかねという名前は藤田アカネから? たこ焼き→お好み焼き?
もしかして『鉄板少女アカネ!!』?
ハッピーはドリームから?
それ以外の要素はよく分からない。
転校生だからブロッサムも入ってるかも。
名前だけならミユキさんと同じだけど、ピンク色以外あんま似てないよな。
これでプリキュア5とスマイルの差異が大体説明できたんじゃないかと思う。
スマイルはただのプリキュア5の再構成ではなかった。
実は、初代、スプラッシュスター、プリキュア5のハイブリッド作品であった。
あとついでにブロッサム。
スマイルは男らしいキャラが2人もいるという、プリキュアシリーズの中でも珍しい構成になっている。
もちろんどちらも不人気である。
女児向けアニメでの男らしい女キャラなんてただでさえ隙間産業なんだから、2人もいたら人気が分散するに決まっている。
これは推測なのだが、どうもわざと不人気に作っているフシがある。
グッズの生産数調整などに利用しているのかもしれない。
シャイニールミナス、ミルキィローズ、キュアパッション、キュアエースのような新キャラ(途中参戦してくるキャラ)は大体女児から人気が出るので、最初から5人揃っているスマプリではわざと不人気枠を作っているのではないかと邪推してみる。
ここからはついでにドキプリ。
ダイヤモンドも氷で理系だからホワイトの要素あるかな。
すると、イーラはキリヤから。
マーモはポイズニーから?
ベールはイルクーボから?
リーヴァはピーサードから?
グーラはゲキドラーゴから?
幹部のモデルが七つの大罪なのに5人しかいないのは、初代のダークファイブを元にしているから。これで人数が足りない理由が説明できる。
(スマイルプリキュアも七色ヶ丘中学校で5人しかいない。関連性不明)
レズ要素もホワイトから? 幸福の王子の作者オスカー・ワイルドがホモだから?
六花には雪という意味がある。これも雪城ほのかから。
ロゼッタはミントやサンシャインの要素ともいえるし、単に植物系のプリキュアは盾を使うともいえてしまうので、よく分からない。
黄色でツインテールで武道の心得があるからやっぱりサンシャインかも。
キレるお嬢様設定は西澤桃華から?
あぐりの前髪を後ろに引っ張って後頭部でちょんまげを作り、横は垂らしたままにする髪型。これは咲から? 珍しい髪型なのでたぶんそう。
これはレジーナと同じ髪型なのがバレないようにするための偽装工作なので、元キャラが咲と言ってしまうのはちょっと違うかな?
ラブキッスルージュはキュアルージュから?
ハピネスチャージやプリンセスでも化粧し始めたので正直分からん。
くるみもあぐりと同じような髪型をしているが、たぶん無関係。
一周目のプリキュアでは、そういうカブリを気にせずに同じものを何回も出してくるため。
・なぎさと咲が激似。
・咲、フローラ、くるみの太い眉毛。
・咲、くるみの髪型。
・ルミナス、レモネード、ピーチ、サンシャインが全員金髪ツインテール。
・スコルプとサソリーナ。
・りんの実家とつぼみの実家がどっちも花屋。
・美々野くるみと来海えりか。どっちも「くるみ」
2巡目の世界だと
メロディ:ピンクのツインテール
マーチ:グリーンのトリプルテール(ツインテ+ポニテ)
ロゼッタ:オレンジのツインテール
プリンセス:ブルーのツインテール
トゥインクル:オレンジの短いツインテール+おさげ?
とバラけさせている。
1巡目では、あえて似たようなものを何回も出すことで、プリキュアらしさの演出をしていたのかも?(プリキュアといえば金髪ツインテールでしょ、みたいな)
とりあえず研究ここまで。
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