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まぼろし劇場

TVゲーム、プライズなどのブログ。ただいま断捨離中。

逆ハーレムと求婚物とかぐや姫としずかちゃん

今までツイッターでちょこちょこ書いてた内容のまとめ。


男女問わず異性にモテるのはステータスだと思うが、男女でどう違うのか。
モテるにしても、どんなジャンルが人気あるのか。

俺が見た所、女には「求婚物」が人気なのではないか。



2023/02/04 キュアウィングについて書き足し。それ以外にも細かい部分の修正、書き足し。




●男はハーレム

『ToLOVEる』
『ゆらぎ荘の幽奈さん』
各種アニメ


この辺は特に異論無いだろう。


『ToLOVEる』も一応結婚・求婚物だが、「ララと結婚してデビルーク王になれば合法的にハーレムを作れる」という、あくまでもハーレム作りが目的の結婚である。






●女は逆ハーレムだが、特に求婚物が人気?

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
『かくりよの宿飯』
『聖女の魔力は万能です』
『鬼滅の刃』
『シンデレラ』
『竹取物語』


全ての女向けアニメを見ているわけではないので断言できないが、なんか毎回結婚・求婚要素が入ってない?
これらはわざわざアニメ化してるんだから人気作品のはず。
たぶん人気のあるジャンルなんだろう。

『鬼滅の刃』も禰豆子と善逸がいるし、童話だと『シンデレラ』や『竹取物語』もそうだな。
逆ハーレムは「かぐや姫システム」と名付けていいかもしれない。
求婚を気にしなければ、単に姫ポジ、姫扱い、オタサーの姫と考えてもいい。

ここでいう逆ハーレムは「イケメンがたくさん出てる」くらいの意味で、かなりライトな関係性のものも含む。『シンデレラ』は逆ハーレムではないけど。


視聴者の年齢によって求婚物の需要に差があるのかないのか、正直よく分からない。
たとえば、社会人の視聴者なら求婚されて嬉しいかもしれないが、中高生くらいだと求婚は重いからただの恋愛の方がいい、みたいな。
恋愛だと青春系のアニメになるからジャンルとか視聴者層が違うのかな。






●逆ハーレムの男女構成=かぐや姫システム=しずかちゃんシステム

『ドラえもん』や『仮面ライダー』でよくある
「男複数人+女1人」の男女構成。
「しずかちゃんシステム」とでも言えばいいだろうか。

これ実はしずかちゃん視点で見ると
「女1人+男複数人」という、少女漫画や乙女ゲームの男女構成と実は同じであることが分かる。
のび太、スネ夫、ジャイアンはみんなしずかちゃんの事が好きだし、サークルの外にいる出木杉君も加味すれば、まんまオタサーの姫だ。


つまり
「かぐや姫システム≒しずかちゃんシステム」

この二つは表裏一体。視点が違うだけ。
どちらも逆ハーレムのような感じで扱える。




●男向け作品は、女から見ると逆ハーレム状態

これを利用することで『仮面ライダー』みたいな男向け作品でも、女ウケする要素を自然に入れることができる。

だから単に「ノルマ的に女ライダー出しました。はい終わり」では出し方として無駄があり、もったいない。
女視点で見ておいしい要素を入れ込んでおくと、ウケがいいかもしれない(推測)。

おいしいってのは単に戦闘が強いとか強化アイテムがたくさん出るとかだけではなく、「女視聴者が妄想の材料にできるおいしいポジションのキャラを用意しておくといいかも?」という意味で言っている。
戦闘中にいい感じで助ける、弱っているところに声をかけて勇気づける、会話中の潤滑油的なポジションになる、みたいな。

バトル物なら禰豆子的なポジションと考えればいいのだろうか。
守ってもらうこともあるし、自分で戦うこともある、みたいな。
『鬼滅の刃』は作者が女だから、この扱いで正解のはず。

しかも男視点だとただのしずかちゃんシステムにしか見えないので、女視点のかぐや姫システムに気付かない(女視聴者の下心がバレにくい)。
実際、禰豆子が女視聴者的においしいポジションなのって、男から見て全然分からないでしょ。


もちろん、男から見てもおいしいキャラにする必要がある。そうしないと異物に見えてしまうからな。
具体的に言うと、可愛くてえっちでおもしれー女。
これで男女どちらから見てもおいしいキャラになる。


ちなみに『竹取物語』は現存する日本最古の物語だ。
なぜ今まで残ったのか。当時の女が「こんなおいしい物語は後世に残すべきだ」と思ったのではないか(男だとこの物語のおいしさに気付きにくい)。
1000年以上前の欲望が、今の俺の研究の手助けになっていると考えると、なんだか感慨深いものがあるんだかないんだか。






●逆に女向け作品は、男から見るとハーレム状態?

女向け作品の「女複数+男1人」と
男向け作品の「男1人+女複数」のハーレム

これらも男女構成だけを見れば同じ物である。
視点が違うだけ。

だから女向けアニメでも、男視聴者が自己投影しやすいポジションの男キャラを1人くらい出しておくといいのかも?的な?

『プリキュア』だとプルンスとかブラックペッパーが一応そういうポジションになるのかな? たぶん。

初代のメップルはポルンを叱った時に、ミップル、なぎさ、ほのかの女3人から怒られてたな。リアルタイプの女キャラが出るアニメだと、女キャラ達から総叩きに合う可能性もあるということ。怖いね。


ただこの辺の女児向けアニメを百合アニメとして見る男視聴者もいるので、「そもそも男キャラ自体1人もいらない」という説もあり、この辺は好みが分かれるところでもある。




2023/02/04追記
今年の『ひろプリ』に男プリキュアのキュアウィングが登場する。

女視点だとショタ需要。
男視点だとなりきり需要、おねショタ需要?

男視聴者が自己投影できるタイプのキャラなら、おっさん視聴者が子供になりきれるわけだから、年齢的にも問題ない合法おねショタプリキュアハーレムが完成する。
それともただの目障りな異物になってしまうのか。

男女どちらから見てもおいしいキャラにできるのかが注目ポイント。


参考文献
みちきんぐ(2022).『姉体験女学寮』.株式会社ジーオーティー






●「女キャラ多めに入れときました」は女にとってデメリットにもなる?

『スーパー戦隊』で男女構成を考えてみる。
女1人+男4人
女2人+男3人


全体の枠が決まっている場合、「女枠を増やしたせいで、イケメン枠が減っている」ことになる。

ホロライブの猫又おかゆが言ってたんだけど、ロックマンシリーズってボス8人いるけど全員男じゃん。あれって乙女ゲームみたいなものなんだって。
万人の意見ではないが、「なるほど、たしかにそうだ」と思った。

ロックマン9ではスプラッシュウーマンが出ているので、イケメンが7人に減っていることになる。女から見たらある意味損である。




2023/02/04追記

つまり
「女枠を増やすメリット > イケメン枠が減るデメリット」
でなければならない。

この不等号が逆転し
「女枠を増やすメリット < イケメン枠が減るデメリット」
になるようなら、もう増やしてはいけない。


女視点だと『ロックマン』が『ときめきロックマン』であるように
男視点だと『プリキュア』は『ときめきプリキュア』である。


だからキュアウィングも
「男に1枠使うメリット > 女が1枠減るデメリット」
を男女両方に示せないといけない。

男視点だとハーレム枠が1枠減ってるし、女視点だとなりきり枠が1枠減ってるからね。
男女双方に利点があれば文句は出にくいはずだ。


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