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まぼろし劇場

TVゲーム、プライズなどのブログ。ただいま断捨離中。

アイカツスターズを見て思うこと

ツイッターに書いた事のまとめと書き足し。
アイカツの話だが、プリキュアに無関係ではないので、プリキュア研究のカテゴリーに入れる。


とりあえず書き終わり。
08/25 色々書き足し。
08/27 ちょっと追加。






アイカツスターズの課題は、前のアイカツと同じ事をやらない事。
前年と大差ない事をやったマックスハート先輩。
更に大差ない事をやったスプラッシュスター先輩。
前年と大差ない事をやったプリキュア5GoGo先輩。
1巡目と大差ない事をやった2巡目のプリキュア先輩。
星宮いちごと大差ない事をやった大空あかり先輩。
みんな死んでいったよな。



プリパラは最近見てなくて録画が溜まってるんだけど、まだらぁらが主人公やってるんでしょ?
らぁらを主人公に据えてるうちは同じ事できないからな。
賢い選択といえるんじゃないだろうか。



何で同じような事をやっちゃいけないのか?
新規の視聴者より、継続の視聴者の方が多いから。




だから、アイカツソウルとかプリキュアソウルとか、アイカツイズムとかプリキュアイズムとか、作品の芯になるものを受け継ぎつつ、何か違うものをやっていかないと、見てて飽きる。

ちなみにハピネスチャージはソウルを受け継いでないぞ。芯が腐ってる。




大空あかりが出て来た時、星宮いちごを追いかける後輩ポジションのライバル(アニメのポケモンのショータとか、食戟のソーマの田所みたいなの)になるか、星宮いちごと全然違うことをするタイプの主人公になるかと思った。
あとは新規視聴者に説明する用の初心者キャラとか。



しかし蓋を開けてみると、
星宮いちごと大差なかった。
それが悪いとは言わないけど、先が見えてる感じがするんだよね。見当がついちゃう。




切られた旧作側の気持ちの問題もある。
「俺の星宮いちごを切って、大空あかり編が始まってる。しかもやってることが大差ない。一体何のためのリニューアルなんだ」と。



これはたぶんアイカツスターズでも同じ事が言えて、見てて「星宮いちご編で出来ることがまだまだ沢山あったんじゃないか」と思えてしまう。
特に大地ののと白樺リサが好きだった人はガッカリしてるんじゃないだろうか。
完全にやりきってくれたなら旧作ファンも満足して成仏できるがな。



キャラを一新するというより、その世界を一新するという感覚の方がいいかも。
新キャラが活躍するアイカツではなく、新世界のアイカツ、みたいな。



現状そんなに変わってるようには見えない。
「へー、リニューアルしたんだー」くらい。



プリキュアの場合は「同じのをやるとコケる」ってのをファンの方でもう分かってるので、一年で終わって結構。



ただこれは、大差ない事をやってるから飽きるのであって、人が同じだから飽きてるわけではないと思う。
たしかに人を変えれば違う事ができるようにはなるだろう。
しかし、人だけ変えてもやってる事が大差なければ飽きる。



これはアニメに限らず普通のテレビ番組でもよく見かけるパターンだと思う。
人(レギュラー芸能人)を入れ替えても、やってること(企画)が大差なければ飽きる。
とはいえ、前のアイカツを終わらせてしまった事は今更仕方がないので、アイカツスターズはこれからどうなるかな、といったところ。



製作側にとって、飽きっぽさってのはある意味大事なんじゃないかと思う。
(人に対しての飽きっぽさではなく、ネタに対しての飽きっぽさ)
「このネタまだ使える」ではなく、「これ前やったからもういいや」っていう精神。
ガムは味がするうちに吐き出さないと。



魔法つかいプリキュアでも、リコがえりか系統のキャラかなと思ったら、案の定優秀な姉が出て来たので、正直「またやってる……」と思って警戒していたのだが、今作はあまり同じにならないようにしているみたいで、ボスもケツアゴやゴーヤのパターンじゃないっぽい。



子供だからパターンの使い回しをしてもいい、という考えなら甘いかも。
1年間は52週、1週間1本DVDを借りれば、年間52本(1作品13本なので4作品分)は見られるわけで、3年あれば12作品分見られる。
TOKYO MX、tvk、アニマックスなどでも見られるし、もっとハイペースで見ている可能性もある。



つまり子供でも十分追いつけるため、「前のと同じだな」と気付かれる可能性がある。
(レンタルDVDが充実しているのがアダになっているのかもしれない)



プリンセスプリキュアは単体で見た場合は間違いなく良作だが、プリキュアシリーズ全体で見た場合はどうなのだろうか。

フレッシュを見た人なら、「トワイライトがせつなパターンで仲間になるな」とすぐ見当が付いてしまう(実際それで当たっている)。

逆にプリンセスプリキュアを見た人がフレッシュを見た場合、「トワイライトと同じでせつながパッションでしょ。ミユキさんって何なの?」となってしまう。

オールスターズを見て「せつな=パッション」「トワイライト=スカーレット」だと知っている場合は除く。
あれは時系列が後の作品を見てネタバレ食らっただけなので。



これは「色々な作品を見ているアニメマニアが驚くような新パターンを用意しろ」と言っているわけではない。
ただの予想外狙いは、期待外れになるからな。



「話の見当が付いてしまうものは全部悪いのか?」というと、決してそうではない。
例えば「悟空が超サイヤ人化してフリーザを倒す」というのは、
子供が見ていても見当が付く。
というのも、超サイヤ人の前フリを散々されていたからである。
見当が付くが、それでも面白いはずである。

「待ってました!」と言えるかどうかがとりあえずの基準になるだろう。
待っていた→その展開になるのを予想したうえで、期待して楽しみにしていた、ということ。
先を匂わせて期待させておき、その期待通りになり「やったー!」とか「キター!」となるのが、見当が付く良い展開。

●見当が付く良い展開
・悟空がスーパーサイヤ人になってフリーザを倒す。
・プリキュアがスーパープリキュア化してボスを倒す。
・サトシがカロスリーグで優勝する。

●見当が付く悪い展開
・ミステリーで犯人もトリックも丸わかり。陳腐。
・サトシがカロスリーグで敗北する。

●見当が付かない良い展開
・ミステリーで驚愕のトリック。


●見当が付かない悪い展開
・しょうもないミステリー。「見当がつかない、だから何だよ」って展開。
・『タカヤ-夜明けの炎刃王-』

『ポケモンXY&Z』の場合、期待させておいて悪い方に裏切るのでタチが悪い。
俺がポケモンには期待することはもうないだろう。
映画の興行が下がってるらしいけど、こんな事やってたら下がるに決まってるだろ。



プリキュアの場合は「過去のプリキュアを見ているだけで、何となくパターンの見当が付いていしまう」のが問題。
これはプリキュアのパターンの貧弱さを意味するからである。
それを避けるには、他作品からネタを引っ張ってくること。
自分のシリーズの過去作からではない。

(あまりにも有名な作品を元ネタにされても反応に困るが)



他の有力なネタ元としては時事ネタがある。
時事ネタはお手軽に使える分、後から見た時に正しく理解されないor意味不明になる可能性が高い諸刃の剣である。


『ガリバー旅行記』:元々は風刺で書かれた作品であり、児童文学ではない。
『さよなら絶望先生』:今読むと当時の小ネタが分からない。



「時事ネタを考慮した作品コンセプト」も後から見ると意味不明になる場合がある。


漫画版『スマイルプリキュア!』


2015年の新装版では、セミ芸人のピエーロ様がトラウマ化しているという意味不明なページが追加されている(ジョーカーならまだ分かるが)。


スマイル(2012年)は東日本大震災(2011年)の翌年の作品なので、明るい話にしようという作品コンセプトがあるらしい。
それを知っていれば、震災のトラウマを乗り越える話であると分かる。

しかしそれを知らなければ意味不明である(スマイルと震災の関連性は作中で説明されないため、ほとんどの人は知らずに見ているのではないか)。
しかも2015年の新装版で追加されたページなので
余計に意味不明である。




これを避けるとしたら

普遍的なネタに変える事。
例えば「震災の辛い思い出を乗り越える」ではなく、「人生の様々な辛い思い出を乗り越える」みたいな内容に変える。

もっと分かりやすい形で社会問題を扱うこと。
社会問題は大抵解決しないし、解決してもしばらく語り草になったり、歴史に残ったりするので、作品内でちゃんと元ネタの見当が付くようにしてくれれば、後から見ても意味不明になりにくい。
ウルトラマンとか今見ても何となく分かるよね。ちゃんと理解しようと思ったら解説がいるけど。

元ネタを知らなくても問題ないようにする事。
クモジャキーの元ネタが『龍馬伝』って知らなくても問題ないよね。

時事ネタではなく、既に歴史に残ったネタを扱う事。







ゲームの方はやってないんで、ちょろっと書くだけ。

俺の分類だが、ゲームシステムは大別すると「足し算方式」と「入れ替え方式」がある。



●足し算方式

「足し算方式」は、ポケモン、カードゲーム全般など。

金銀:新ポケモン追加、悪・鋼タイプ追加
RSE:新ポケモン追加、性格・努力値追加(ただし互換が切れた)
DPPt:新ポケモン追加
BWB2W2:新ポケモン追加
XYORAS:新ポケモン追加、フェアリー追加、メガシンカ・ゲンシカイキ追加

新アイテム追加も毎回ある。
基本的に従来のものを切らず(というか切れないため)、どんどん追加していく。
戦闘はインフレしていく傾向がある。
とはいえ新キャラや新カードが強力なため、古いものは実質切られたも同然になる。



●入れ替え方式

「入れ替え方式」は、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーなど。

DQ3:キャラメイク、転職
DQ4:章
DQ5:仲間モンスター
DQ6:(何かDQ6だけの新しいシステムあったっけ、忘れた)
DQ7:職歴
DQ8:スキル

FF5:ジョブチェンジ
FF6:魔石
FF7:マテリア、リミットブレイク
FF8:ガーディアンフォース、ドロー


ここで言っている入れ替えとは、単に評判が悪くて撤廃されたクソシステムの事ではない。
まだ使えるし改良の余地もあるかもしれないけど、次回作で使うのをやめたものを指す。
さっき書いた「ガムは味がするうちに吐き出す」状態。

入れ替え式のメリットは、「シンプルさ・単純さ」を維持しつつ、「新鮮さ」を出せる事。

みんなが飽きた要素を(もしくは飽きる前に)削り、新要素を入れることで、
旧プレイヤーには「新鮮さ」を
新プレイヤーには「シンプルさ」や「とっつきやすさ」を提供する

足し算方式で訳が分からなくなっていると個人的に思うのは『風来のシレン』シリーズ。
足し算が多すぎると、「複雑さ」「煩雑さ」で初心者お断りになる。



●足し算と入れ替えの複合

完全な入れ替え方式ってのはあんまりなく、足し算されているものも多い。
特に初期のものはボリューム不足なため、足し算でボリュームを補う。

たとえば、DQ4で導入された馬車は、DQ5、DQ6でも使われている。
しかしDQ7で撤廃、DQ8ではキャラの入れ替えができない、DQ9でも無し。
他にも、DQ4でホイミン、DQ5で仲間モンスター、DQ6で仲間モンスター継続。
DQ6で上級職が登場、DQ7でも採用され更にモンスター職追加。

あとはポケモンの
DPPt:地下通路
HGSS:連れ歩き
BWB2W2:ハイリンク
ORAS:秘密基地
なんかも「入れ替え方式」扱いにしてもいいかな


ボリュームが足りないうちは足し算でいいが、足りてるようなら入れ替え制。
1個入れるなら1個削れ。




●しかし別物にしてはいけない

注文と違うタイプの失敗。
さっき書いたプリキュソウルとかプリキュアイズムの継承みたいな話。


・『ファイナルファンタジー8』の場合
従来のFF
戦ってレベルを上げて強くなる
歩きまわって探索

FF8
敵のHPが増えるので、むやみにレベルを上げないほうがいい
カードバトルでアイテムや魔法を精製
むやみに歩き回るとシードランクが下がる

よってFF8はFFイズムを継承していない→FFである必要性がない→FFとして評価が低い

従来のファンが買ってるんだからこういう評価になるのは当たり前。
新規獲得のため別のことをしようとして、従来のファンの事を考えなかったのだろうか。

例えば「うどん」を注文して「そば」が出てきたとして、「どっちも美味しいからまあいいか」と思う人こだわりのない人はそうそういないだろう。
特にゲームの場合は値段が高いので、まあいいかとはなりにくい。
注文と違うものが出て来たら評判が悪い。当たり前。

FF8に限らず、「中古で買ったけどまあまあ面白い、なんでこんなに叩かれてるのか分からない」みたいな意見をたまに見かけるが、中古で安く買って大して身銭を切っていない意見はあまり信用ならない。
そもそもその作品やシリーズへの関心が薄く、熱心さも無いからである。
そのシリーズに大いに期待して、フルプライスで発売当日に買った人の意見の方が重要であると思う。
(ただし身銭を切ったかどうかは、TVアニメの場合は当てはまらない。
放送当日のTVアニメは無料で見られて、後日レンタルで見ると金がかかるため)




DQ9も最初発表された時はアクションRPGみたいになっていたはず。
でも従来のファンに叩かれて、結局普通のRPGになっていた。
そもそもDQ1~8を買っていた人はRPGを求めて買っていたわけで、当然DQ9にもRPGでありつつ新しいDQであることを望む。

アクションRPGを出したいなら別タイトルで出せばいい話である。
『DQヒーローズ』みたいにタイトルを変えて出すのは正解。
(ちなみにアクションRPGはRPGの上位互換ではなく、別のゲームである)



例えば『聖剣伝説』は元々FFの外伝作品として作られて人気が出たシリーズ。
FF8も『FF外伝 スコールのアトリエ』とでもしておけば、外伝シリーズとして人気が出たかもしれない。



ハピネスチャージプリキュアも昼ドラだと思って見れば面白いのかもしれない。しかしプリキュアイズムとはかけ離れている作品。よって評判が悪い。

みんな昼ドラを見たくてプリキュアを見ているわけではない。プリキュアを見たいからプリキュアを見ているし、昼ドラを見たければ昼ドラを見ればいいのだ。

ハピネスチャージを見て褒めている人は、おそらくプリキュアシリーズ自体にさほど興味が無く見ていたり、プリキュアイズムを理解していなかったり、プリキュアという看板だけで作品を見ていたり、プリキュアの見た目が可愛ければそれ以外はどうでも良かったりする。

だからプリキュアイズムから乖離した作品が出ても「旨い旨い」と言って褒め、結果世間とズレた判断をする悪食なファンになってしまっている。

たぶん製作スタッフ自身も「プリキュアとは何か?」を理解していない。
己を客観的に見るのはそれだけ難しい。






色々書いたが、どっちがアイカツ向きのシステムなのかは未プレイのため不明。
ただフォトカツをプレイした限りだと、明らかに同系統の先行作品(スクフェス、デレステ)の研究が足りず、不満点が多い上に未だにほとんど解消されてないため、単純にアイカツ自体もクソゲーの可能性が高いんじゃないかなと思っている。



参考記事
なぜインディーズゲームは失敗していくのか? - GamesIndustry.biz Japan Edition


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