人間には筋肉がある。
筋肉は膜に包まれており、その膜を「筋膜」という。
筋膜はボディスーツのように全身を覆っている。
体を動かすと筋膜にシワができる(服にシワができるようなもの)。
変な体の使い方をしていると、その筋膜のシワが癒着する(くっついてしまう)。
その癒着した筋膜を剥がす事を「筋膜リリース」という。
肩甲骨のあたりがゴリゴリしたり、肩を動かした時にメキッと音がするのは、コレが原因っぽい。
癒着した部分はトリガーポイントと呼ばれる。
トリガーポイントを、指やテニスボールなんかで直接グリグリマッサージしてもいいのだが、単純にストレッチで筋膜を伸ばして剥がしてもよい。
詳しいやり方はガッテンのホームページに載ってるので省略。
この画像のやつを自分でやってみた感じだと、腕は多少前の方に出してやると(アイーンみたいに)、肩甲骨のあたりが伸びやすいかな。
あとは俺のオリジナルのやり方だが、手をグーにして床に突っ張り、肩を上と前にグーンと上げて、体全体は下げる感じ。
一回リリースしてしまうとしばらくコリが無くなるため、少し寂しい感じになる。
ここからが本題。
番組を見ていて気になったのだが、
「この筋膜のシワは、多かれ少なかれ、どの筋膜にもある」
らしい。
ならば
「眼の周りの筋膜にも、癒着によるコリが発生していてもおかしくない」
はずである。
眼輪筋とかあるし、それを覆う筋膜もあるはず。
もしかして、頭痛、こめかみの張り、首の痛み、眼のコリなどの原因ってこれなのでは?
イメージ画像
そこで、ステージセレクト画面のロックマンみたいに、眼をグーッと上下左右斜めの8方向に動かして、眼の周辺の筋膜リリースを試みる。
一瞬で終わらせずに各方向10秒くらいキープする。
決して指で眼を押したりしないように。
あくまでも俺の理論で医学的にどうかは分からないのだが、なんか効いてるっぽい感じがするので(特に斜めが効いてる気がする)、暇な人は頭痛やコリに効くかどうか試してほしい。
追加メモ
不均衡な体の使い方をしないように気をつける。
自転車に乗るときに、左手や左肩ばっかり力を入れて、右手を遊ばせている。
左手や左肩を伸ばそうとして、首を右にばっかり傾けている。
こういったことをしない。左右バランスよく使う。
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