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まぼろし劇場

TVゲーム、プライズなどのブログ。

アニメ界の『ボヘミアン・ラプソディー現象』について

書いてる途中。
ジョジョの画像が多いのは手持ちの漫画の都合。


2016/09/11
ウルトラセブン、くまみこを追加。
まだ理論組立中で放置しているので、完全な理論完成まで10年ほど待て。

09/14
まあまあ書き足し。

2017/05/28
ちょっと書き足し。






『ジョジョの奇妙な冒険』第六部に
『ボヘミアン・ラプソディー』というスタンド能力が出てくる。


ウンガロ (うんがろ)とは【ピクシブ百科事典】

>このスタンド能力の恐ろしい点は、『キャラクター』に心を惹かれた(もしくは過去に惹かれたことがあった)者は精神と肉体が分離してしまうという点にある。分離した精神の方は「物語のシナリオ」にそって行動していき、最終的には「その物語の結末」に沿って死亡することになる。
「物語のシナリオ」は絶対に変更することが出来ない。すなわち攻撃してもまったく効かず、抵抗も出来ず、逃げ切ることも不可能。





これはジョジョのスタンド能力の説明だが、

俺たちが見ているアニメのキャラクターも、実は製作者から『ボヘミアン・ラプソディー』で攻撃され、ストーリー通りに行動させられているのではないだろうか。


ここでいう製作者は、脚本家やストーリー構成者を指す。
具体的に誰が決めてるのか知らないので、製作者という言葉でひとくくりにしている。






ここの記事で指すのはとりあえず「キャラ下げするつもりがないのに、ストーリー上の稚拙さや不具合で、キャラ下げになってしまっているもの(キャラにとって不利益であるもの)」とする。


だから、キャラ下げをするつもりでキャラ下げをしているもの、クズをクズとして、未熟者を未熟者として描くといったように単に事実を描写しているものは含まない。







ボヘミアン・ラプソディー現象はこの2つに分類される。


・おかしな行動を取るパターン

これは説明不要だろう。
「こいつ何でこんな事やってんだ?」と思うような行動を取らせてはいけない。



・行動を取らないことがおかしいパターン

刑事コロンボとかのミステリーだとよくあるパターン。
「普段と違う行動をとるやつ」が怪しいのはもちろん、
「普段とってる行動をなぜか取らないやつ」も怪しい。
こっちの方は気づきにくいので、みんなスルーしているのではないかと思う。




たとえば、プリキュアが道にツバを吐いていたらおかしいと感じるだろうし、
泣いている子供に声をかけず無視して帰ったらやはりおかしいと感じるだろう。

「するからおかしい」だけでなく「しないからおかしい」という考え方もある。





ちゃんと理由がある場合は別だけど。

・するのはおかしいが、ちゃんと理由があるパターン


・しないのはおかしいが、ちゃんと理由があるパターン


普通「何で?」って思うような行為は怪しまれて作品内で言及される。
ヤバイ状況や、偽物を見分ける方法として使える。
総スルーされるようなら『ボヘミアン・ラプソディー現象』の可能性が高いかも。




以降で述べる『ボヘミアン・ラプソディー現象』とは

そのキャラクターが、キャラクター性に合わない行動を取った(もしくはキャラクター性に合う行動を取らなかった)結果、ストーリーの都合上の不利益を被る現象。

とする。












具体的な例で考える。


『アニメのタイトル』
・おかしな行動を取ったキャラ
実際の行動
→理由
・行動を取らないことがおかしかったキャラ
実際の行動
→理由



『Yes!プリキュア5』

・ミルク
主人(しかも王子)の友人に対して無礼な態度をとる。
主人(しかも好きな人)が偽物に入れ替わっていても気が付かない。
→やらかして問題を起こすor大きくするために作られたキャラだから。

・他のキャラ
ミルクをかばう発言。
→素直じゃないけど根はいい子みたいな流れにしたかったから。

・ココ
無礼な部下を注意できず。
→やらかすために作られたキャラが途中で更生したら困るから。


ミルクは「理解不能な行動」+「好きな人が偽物になっていてもなぜか気が付かない」と、二重にやらかしている。

ミルクがとびきりクソなので気が付きにくいが、注意しないココも相当ヤバイ奴である。




『スイートプリキュア♪』

・北条響
いちいち喧嘩を売るような発言が多い。
→ラスボスに説教することになっているので、その下準備として喧嘩させていた。

・南野奏
同じ手口で何回も騙されてるのに気付かない。
→気付かれたら話にならないから。これも喧嘩の下準備。

響は脳筋タイプのキャラだからまだ仕方ないとしても、奏まで気付かないのは違和感。


・調辺アコ
やたら態度が悪い。
→これも喧嘩の下準備。




『ハピネスチャージプリキュア!』

・愛乃めぐみ
なぜかブルーに惚れる。誠司を放置。
→そういうストーリーだから。

・ブルー
クズ。何もしない。
→人格者だとそもそも話にならないし、こいつが行動すると話がすぐ終わってしまうから。

・氷川いおな
ひめばかり責めて、ブルーを責めない。
→ひめと喧嘩することになっているから。

・レッド
ただのやつあたり。
→ストーリー上、暴れることになっていたから。


ここまで露骨で稚拙なのは珍しい。
それだけストーリーがクソであることの証明。




『ラブライブ!』
(うろ覚え)

・高坂穂乃果
来年の生徒募集が決定した時点でμ’sをやめるとか言い出す。
→μ’s解散騒動を起こしたかったから。

・残りのメンバー8人
今年は大丈夫でも再来年以降どうなるかわからないからμ’sを続けるべき、という発言を誰もせず。
→穂乃果を説得してしまうとμ's解散騒動が起こらないから。


これも「行動を取らないことがおかしい」パターンの方は気が付きにくいのではないだろうか。

たとえば、海未や絵里が
「来年は大丈夫でも2年後3年後はどうなるか分からない。
私達が目指しているのは目先の存続ではない。
ことりが抜けたあとも地道にスクールアイドルを続けていくべき」
といった発言をしたらどうだろう?

「言われてみれば確かにそうだ」と穂乃果がその場で納得し、解散を撤回してしまう可能性がある。
だから誰も言えなかった。ストーリーに逆らうことになるから。

そのせいで、9人もいながら誰も再来年以降の事を考えていないという
間抜け集団になってしまっている。

留学予定のことりは言いにくいだろうし、
穂乃果、凛、にこは頭悪そうだから気が付かなくてもいいとしても、
海未、花陽、真姫、絵里、希の5人が誰も言わないのはおかしいのでは?

来年μ'sに憧れて入ってくる新一年生がわんさかいるはずだが、「もうスクールアイドルやめました」って言うつもりなのだろうか? なかなか神経が太い。




学校の存続と言った場合
1:来年の募集再開
2:来年だけでなくずっと存続

これ普通なら2を選ぶんじゃないかな。

要するに普通程度の脳味噌があれば2を選びそうなところ、
みんな1を選んでる感じになって目先の存続話になっているのではないかってこと。
2を目指してるなら多少メンバーが欠けようが続けるのでは。

穂乃果の行動も、不貞腐れるのは分かるけど、やむを得ない解散騒動という感じではなく、
リーダーに問題があるから解散騒動が大きくなっただけで、
穂乃果にとってはマイナスイメージが付いただけでは?
何かいい話風にしてるけど、不貞腐れて辞めるとか言い出すやつをリーダーに据えたいと思う人がいるのか?

みんな学校の存続に対する気持ちや考えは浅い、リーダーは問題行動を起こす。
これμ'sにとってマイナスしかない話では?






『アイドルマスターシンデレラガールズ』
(見てる途中)もう見るの諦めた

・おばさん
高垣楓に何も話をつけていない状態で企画を進めてしまう。
→水面下でこっそり断られたらそもそも話にならないから。

これもしてないのがおかしいパターン。
脳が鳩山由紀夫レベル。




他にも、本田が勘違い女みたいになって不貞寝したり、前川がバリケード作ったり。
あれ見て好感度上がった?
そんなシーン本来ファンに見せるべきでないと思うし、面倒くさい女だなとしか思わなかったのだが。
アイドルものではもっとキャラ下げになってないか敏感になってほしいが。






『艦隊これくしょん-艦これ-』

・如月
よそ見してて轟沈
→ストーリー上轟沈することになっていたから

「油断した」と言うべきか、「注意してなかった」と言うべきか。
間抜けすぎて笑うしかない。





『ワンピース』
リーダー適正といえばルフィ。


・ルフィ
どっか序盤の街で、ゾロの話を聞かずに殴りかかる(ハナクソ爆弾飛ばす奴の所)。
ルフィがまだまだ未熟者だからといって、船長クラスの人間が部下の話を聞かなくてもいいわけ?
ルフィとゾロの実力なら、戦えばどっちかが死んでてもおかしくなかった。


・エースの死亡
みんなが自分を助けに来てくれたのに、敵の挑発に乗って死亡。
お前を助けるためにみんな頑張ってんのに何やってんだよ。







『ウルトラセブン』

・ダン
「それは、血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ」
→脚本家に言わされているから


「それは、血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ」という発言の傲慢さについて - gurenekoのメモ


詳しくはリンク先の文章を見てもらえれば分かるだろう。
これは作中の設定と現実をごっちゃにした発言である。

そもそも前作でウルトラマンがやられたにも関わらずゼットンを倒せたのは、人間がペンシル型ロケットを開発したからである。
兵器のおかげでゼットンを倒せた、地球は地球人自身の手で守るんだ、というのが前作『ウルトラマン』の最終回であった。

じゃあセブンは何でこんな前作の最終回も今作の世界観も無視した発言をしているのかというと、これは完全にストーリー上の都合(ボヘミアン・ラプソディー現象)で言わされているからである。
言いたいんならスタッフのインタビューとかで「ウルトラマンの世界は怪獣がやってくる世界で、兵器開発をよしとする世界です。それは血を吐きながら続ける悲しいマラソンなんです」的な事を言えばいいんであって、セブンに言わせてしまっては筋が通らない。



もしこれがストーリー上の都合ではなく、セブンの心からの言葉だとしたら、
・毎週毎週怪獣がやってくる危険な世界であり、兵器開発が必須だということを分かっていない。
・前作の最終回の内容を知らない(=先輩ウルトラマンの話を聞いていない)

ということになってしまい、完全にセブンは馬鹿である。



で、ここでセブンファンはどうすべきか?

1:そのとおり。セブンは現実が見えておらず、先輩の話も聞かない馬鹿である。

2:完全に言わされているセリフであり、これはボヘミアン・ラプソディー現象である。


俺個人としては、1のキャラクターを甘く見る選択肢は選びたくない。
2を選び、もっと製作者の甘さを追求すべきであると思う。






『くまみこ』

・雨宿良夫
デリカシーは無いが気のいいお兄さんと思いきや、言い伝えを独自解釈し、村のためにまちを犠牲にしてもいいと考えていた。



作者が苦言を呈したアレ。
原作未読なのだが、原作でもこういう事を言っちゃうキャラなのだろうか?
本来こんな事言わないキャラなのに、アニメ製作スタッフに言わされているのではないか?
もしそうなら「ボヘミアン・ラプソディー現象」だろう。



今までバカになったパターンを挙げてきたが、バカだと思っていたキャラが予想外に恐ろしい事を考える鬼畜な切れ者になるパターンもあるようだ。

製作には良夫のキャラ下げをする意図はなく、むしろ「良夫は良夫なりに村のことをしっかり考えている」といったように、むしろキャラ上げするつもりだったのではないかと思う。



原作なしの作品を挙げてきたが、原作ありだと原作との相違でボヘミアン・ラプソディー現象を見つけやすいかもね。
これは主に製作スタッフの原作の読み込みの甘さ、読解力の無さが原因だろう。
原作ありのものは「作者のみぞ知る」部分が多分にあるだろう。
だからこそアニメは原作通りにするのが無難であるし、アニオリ展開にする時はちゃんと原作者に確認をとらないとダメだろう。
そのアニオリ展開でキャラが損して視聴者がガッカリするようなことがあれば原作レイプとなるし、キャラが得して視聴者が喜ぶようであれば良アニオリとなる。

ボヘミアン・ラプソディー現象はいわゆる原作レイプに近いものがあるが、ボヘミアン・ラプソディー現象は原作なしでも発生する。そして初見だと「何か変な気がする……」と思いながら、大体見逃す。映像作品は見るのに結構時間がかかるから検証もしにくいしな。

キャラを立てず、損するような事をさせていたら、ボヘミアン・ラプソディー現象かも。







ボヘミアン・ラプソディー現象がやっかいなのは、見ててある程度は説明がついてしまう事である。


・ミルクはクズだから
・ココは気が弱くて上司として無能だから

・響はチンピラだから
・奏は注意力が足りないから
・アコはマナーのなってないクソガキだから

・めぐみは面食いだから
・いおなは立場の弱いひめの方が責めやすかったから
・ブルーとレッドはクズだから

・ほのかはヤケクソだから、目先の事しか考えてないから
・その他の8人は気が動転していたから、単に思いつかなかったから

・おばさんは無能だから

・如月は戦闘をなめているから

・セブンは怪獣が飛来する世界における兵器の重要さを分かっていないから

・良夫は実は他人を犠牲にしてもいいと思っている人間だから



見ていて何となくこういう理由で納得してしまったのではないだろうか。

なまじ説明できてしまうがゆえに、ストーリー通りに行動させられていることに気がつかない。
理由付けで一番簡単なのは、バカだから、クズだから、無能だからといった、キャラクターを甘く見る解釈。

如月がいい例。
油断してよそ見するような間抜けだから轟沈した。

ストーリーを作っている奴が無能なせいで、その分キャラクターが無能扱いされているのが分かるだろうか。
こんな風にキャラの責任にされてしまう。本来は製作者の責任なのに。
敵の作戦が一枚上手だったとか、仲間をかばって轟沈したとか、もっとマシな死に方あるでしょ。


俺はこれを見て「製作者がキャラクターを大事にしていない」と感じる。
キャラクタービジネスで飯を食っている者がこういう態度はどうなの?と思う。




これを極端にやりすぎるとギャグになってしまう。

・『彼岸島』の例

これはストーリー上の都合で気が付かなかったのだろうか。
それともバカなのだろうか。


・『ドキドキ!プリキュア』の例

全高999mで世界一の東京クローバータワー。
あと1mで1000mなのに、何故か999mで止めてしまっている。
999という数字でタワーが凄く高い感じを表現したかったのだろうか。
なぜ四葉の人間は誰もツッコまないのか。





ついでに内部の階段。
普通はスペース上の都合で螺旋階段とかジグザグの階段だと思うんだけど、山寺に行くような長い階段になってしまっている。
手すりもなく、転げ落ちそう。
見た目のインパクトでタワーが凄く高い感じを表現したかったのだろうか。
なぜ四葉の人間は誰もツッコまないのか。


・『名探偵コナン』の例
有名なコピペ
★名探偵コナン - ジンの人気の秘密★
・昼間からおっさん二人で並んでる列に割り込んでジェットコースターに乗る そこで殺人事件に巻き込まれて警察の事情聴取にビビりまくり
・工藤新一を殺害するのに効能不明の未完成の薬を使い、生き延びさせる
・会話を盗聴していたコナンの「こっぱ・・・!」という叫び声を聞いたのに、「こっぱ・・・六十四!」で誤魔化されてしまう素直さ
・煙突の中のシェリーを確実に殺せたのに、死に花を咲かせてやろうとスルー。結果逃がしてしまうという大ミス
・ついでに真相を知っているピスコを射殺
・50過ぎのベルモットと肉体関係を持っている
・殺した相手の顔と名前を忘れてしまうため、ウォッカなしでは工藤新一の話についていけない
・コインロッカーを順に開けていき、コナンが入っているものを開けかけたにも関わらず、数秒の差で思いとどまって帰る
・競馬を聴いてるだけの小五郎に会話を盗聴されてると勘違いし、窓越しに語りかける
・髪型をウェーブにした園子をシェリーと間違えて射殺しようとする
・シェリーの姿をいつも全裸で連想するムッツリ



ドキプリは終始こんな感じだが、害がなく終わったので正直どうでもいい。ただただ変なだけ。
彼岸島とジンはどうしようもない。

たぶん製作者自体がおかしいことに気づいてないから、キャラに反映できないのだろう。




ただしこれはクソキャラを出すなということではない。
最初からクソキャラとして作っているのなら別にいいのだが、クソキャラとして作っていないのにクソキャラになっている場合がある。


たとえばブルーは、作中だと別にクズ扱いされていない。
むしろイケメンで神として崇められている特別な存在である。
ところがストーリーの稚拙さ(製作者の頭の悪さ)によって、キャラの株が下がってしまっている。

めぐみも同様である。
設定上はイケメン神ブルーに惚れたところで何もおかしくはないのだが、視聴者からすると何でこんなクソキャラに惚れているのか見ててさっぱり分からないため、ただの馬鹿女になってしまっている。

『名探偵コナン』のジンも設定上は凄いやつなのに、間抜けキャラになってしまっている。

キャラクターの設定と、アニメ内で実際にやってる行為がちぐはぐになっている。


たとえばミルクとココの場合、ココが叱る以外にもこんな解決法がある。

のぞみが「ココの部下ってほんとに口の利き方がなってないわね。それを叱れないココもクソね! でも顔がいいから許してあげるわ」って言ったり、「ミルクをみんなからかばっておいてあげたから、王国復活の際には謝礼をよろしくね」って言ったり、実はミルクとココがいない所で陰口を叩きまくってたり。
こういった事をやっていれば、のぞみがミルクをかばう展開は別に不自然ではなくなる。

しかしプリキュアがこういったゲスな面を出すのは御法度なので、じゃあ上司のココがきちんと叱るべきだよねって話になる。






逆にストーリー上の都合で、都合よく頭が良くなるパターンや、都合よく強くなるパターンもあるかもしれない。
何でそんなの知ってるんだよ、何でそんなこと出来るんだよっていう。




(ただし既に人間をやめている可能性あり)


都合よく読唇術が使えるモブキャラが登場。
(誰も損してないので問題ない)




全員を名探偵並に頭よくしろということでもない。
全員の頭がいいとカイジとか遊戯王とか成立しないし。

このキャラはこのキャラで、そのキャラはそのキャラで、あのキャラはあのキャラで、ということだ。

「一般的にどうするか? ありえるか?」ってのもあまり関係がない。
「そいつがやりそうかどうか」だ。

ただ、あんまり一般的にありえない行動を取らせると、単に頭のおかしい人になってしまうから要注意だ。

そういうのを出せるアニメや漫画なら問題ないけど。
『てーきゅう』とか。
プリキュアに出したらちょっとまずいかなって話。



だから、そのキャラ故に窮地に陥ることがある。



性格上、意地でもやらないっていうパターンもある。




あんまり細かいこと言い出すと「ボスキャラかくあるべき論」や「萌えアニメかくあるべき論」になってしまうのでここでは言わないが、ヒーロー系のアニメや萌え系のアニメで、メインキャラがクソ化する下げ要素はちょっときついかも。


さっきも書いたが、これはクソキャラを出すなということではない。
世の中にはバカもクズもいる。だからゲスの極み乙女やベッキーみたいなクソキャラがいてもいいのだが、そういうのはプリキュアには出さず、ガンダムでやってくれって話。







ボヘミアンラプソディー現象の問題点は
「ストーリー強制により、キャラクターの性格や行動が捻じ曲げられる事」
である。

「飛影はそんなこと言わない」ってやつだな。




別の記事で書いたが
「キャラがストーリー通りに行動する」のは間違い。
「キャラが行動した軌跡がストーリー」が正しい。
だから良いキャラクターができれば、ストーリーはできたも同然。



最初からバカなキャラが、バカな行動を取る分には何も問題ない。



賢いのに急にバカになったら要注意。
(例)アヌビス神

ギャグのつもりでやってるなら別だが。
これはたぶんギャグ(というか作者の悪ふざけ)だな。

俺らが真面目なバトルだと思い込んでるだけで、男塾みたいな感じなのかもしれない。



09/11 訂正

ポルナレフの顎に刀を当てて勝ち確定の状態から回避され、勢い余って自分に刀が刺さってしまう。

死んで覚えるというゾンビ戦法を使えるのをいいことに、初見の攻撃は食らう、パターン覚えたら後はパワーとスピードでゴリ押し、勝ち確定と思いきや初見の攻撃を出されてやられる、また運良く復活という、大胆で強引な戦い方をしており、繊細さはない。

学習能力があるから賢いと思ってしまっただけで、実は本質的にはバカかもしれない。
例として不適切だったかも。



(例)ピッコロ
賢いのにバカになったといえば、ピッコロが魔人ブウ編で精神と時の部屋の仕様を勘違いするシーンがある。
慌てていて間違えたようだが、悲しいことに今更ピッコロが勘違いしようがしまいが戦況に全く影響を与えないため、どうでもいい発言になってしまっている。





ただ敵の場合ちょっと判定が難しくて、

RPGの中ボスみたいに、その場で登場→その場で撃破となるタイプのボスだと、性格がよくわからないので、土壇場で慌てるキャラなのかどうかも判断がつかない。

アヌビス神も、最初からバカだったかもしれないし、賢いのにバカになったのかもしれないし、本人は大真面目なのに他人から見たら笑える状況(シリアスな笑いってやつ?)になっているだけなのかもしれない。ポッと出のキャラだとこの辺の判別がつかない。

最初の方から出てるボスだと、カイジの利根川みたいに読まれてしまう。
「驕るさっ…優秀だから…!ここまでクズを寄せ付けず勝ち続けてきたんだから…!」

ギャグというのは、ちょっとくらいなら逆においしかったりして、判断が難しい。
コナンのジンだって、1つ2つくらいなら「普段冷静だけど、意外とうっかりしたところもある、可愛いお兄さん」と好意的に見られることもあったかもしれない。

今のところ俺の手に負えない。研究が待たれる。








またキャラクターは成長してもよい。
最初バカでも成長して賢くなる場合がある。
ただし理由が必要(必ずしも理屈ではない)。
理由の描写や表現が必要ってこと。何でそうなったのか見せてくれ。
(例)ペッシ、進研ゼミの漫画など


だから窮鼠猫を噛むみたいな事が起こって、意外な勇気で状況が好転する場合は指さない。




キャラクターには意外性もあってよい。

ヒーロー物や萌えアニメの場合は、いい意味での意外性ね。






「キャラが行動した軌跡がストーリー」

だから、そのキャラクターにとってありえない行動を取っていたら、その話は使えない。

たとえばプリキュアが万引きして逮捕される、みたいな話は使えない。
どんなに感動的な結末を用意出来たとしても、ありえなければその話は使えない。






じゃあなぜこんな風にキャラを捻じ曲げる必要があるのか?


それは問題を起こしたいから。

まともなやつや優秀なやつしかいないと、問題が起こる前に行動して解決してしまうので、何の事件も起こらず、話にならないから。

だからこそトラブルメーカーが必要になってくる。
『ボヘミアン・ラプソディー現象』でトラブルメーカーをでっち上げている。
キャラクターを無能化させたり、クズ化させたりすることで、事態を悪化させている。

最初っからトラブルメーカーをきっちり設置できれば、『ボヘミアン・ラプソディー現象』はまず起こりにくくなると思う。



とりあえずトラブルメーカーと書いたが、問題とは別に、イベントを起こす人も含む。


海賊王に俺はなる!
野球で全国目指そう
恋をする
など





トラブルメーカーや、イベントを起こす人の例

・竜王『ドラゴンクエスト』
・ベジータ(敵)『ドラゴンボール』
・フリーザ『ドラゴンボール』
いわゆる敵。
最も一般的なトラブルメーカー。
こいつらが問題を起こすから、ヒーローが必要になる。


・ベジータ(味方)『ドラゴンボール』
・クマ吉くん『ギャグマンガ日和』
いわゆる問題児。


・アカギ
・カイジ
主人公自身が破滅型のトラブルメーカー。
よせばいいのに、ヤバイことに首を突っ込む。
悟空もここに入れていいかもしれない。


・滝野智『あずまんが大王』

うざいトラブルメーカー。
しかも流血してもあまり心配してもらえない程度にちゃんと嫌われている。
プリキュアみたいに「素直になれないだけで本当はいい子なんだから!」みたいなかばい合いがない。


・来海えりか『ハートキャッチプリキュア』
つぼみに話しかけたり、服のアドバイスをしたり、ファッション部を作ったり、夏休みの宿題をやらなかったり。
トラブルというより、イベント寄りかな?


・蛭魔妖一『アイシールド21』
アメフトの全国大会を目指している。
主人公を無理やり勧誘。
これもイベント寄り?

・両津勘吉『こち亀』

・ミィ『ムーミンシリーズ』




書いてる途中。









で、ここまで色々書いたけど、結局俺が言いたいのは、

「キャラクタービジネスにおいては、『こいつらマヌケだなあ』というキャラクターを甘く見る
解釈で済ますべきではない」

ということだ。



エースはマヌケな行動を取って死んだマヌケ人間、と考えるのではなく
作者の浅さによってマヌケにされた被害者だ、と考えるべきだと俺は思う。
変になってる部分は、キャラクターの責任より、作者の責任を重く見るべきだ。

「ボヘミアン・ラプソディー現象」という名前で呼んでいることからもわかると思うが、作者は攻撃している側というのが俺の判断だ。




作者からしたらキャラ下げをしているつもりはなく、
キャラ上げ行為のつもりでやっていると思われる。
だから何をミスしたのか分かっていない(本人は良かれと思ってやっている)。
どこがミスってるのか分からないから、反省もしない。
そして同じミス(キャラ上げがキャラ下げになる行為)を繰り返す事になる。

(そうしょっちゅう起こるわけではないし、みんなそこまでじっくり見ているわけではないから、よっぽど変なものでなければ大体の人は気がつかないし、ちょっと引っかかるけどまあそういうこともあるかもなとスルーしてしまう。
だが、いずれどっかの漫画やアニメで自分の推しキャラや嫁キャラが大ハズレを引くかもしれない。艦これはたまたま如月がハズレ引いただけで、別の艦むすがマヌケな轟沈させられてもおかしくなかった)



ここで「セブンなんか知らん」とか「如月別に好きじゃないし」とか「本田・前川のPじゃないし」と言って無視するのは簡単だ。
だが対岸の火事であるうちに文句を言っておくべきだと思う。

だからこそ変な展開になったら製作側に言うべきであろう。
(気に入らない展開にケチを付けるということではなく)

良夫がサイコパスに見えるんだが、お前の描きたかった良夫はこれでいのか。
如月がマヌケな死に方してるように見えるんだが、これでいいのか。
エースが安い挑発に乗って死んだように見えるんだが、これでいいのか。
セブンの発言は毎週怪獣が来る世界であるという設定を無視してるように見えるが、これでいいのか。

お前それかっこいいと思ってやってるのかもしれないけど、マイナスにしか見えてないぞ、と。







ちなみにこの記事は元々、「こういうタイプのミスが有るんだぞ」という喚起記事として書いた。

だから正直クリエイター向けの記事で、どっかのクリエイターが読んで考え方のヒントにでもしてくれればと思って書いているが、視聴者側にも問題があると言いたい。

単純に視聴が甘い。
艦これやくまみこみたいなのが出来上がってしまうのは、なめられているからである。



挙げた例の中にも正直細かいこと言い過ぎでうるせえと思われてしまうものもあるだろうが、小規模、中規模の事故で「これおかしいのでは?」と理屈で言ってやれば、製作者も訓練され大体気づくようになり、艦これやくまみこのような大規模な事故には至らなかったかもしれない。
(製作者に向上心が無かったり、画太郎や彼岸島を目指してたりしたらどうしようもないが)


好きな作品であればこそ、安易な擁護はせず検証し、これはおかしいと言うべきだ。製作者は直そうと思えば直せる立場の人間だ。くまみこの良夫の発言はブルーレイでカットされたらしいぞ。

(スーパーにある「お客様のご意見」みたいな感じだ。視聴者側に検証する能力があって、製作側に正しいか正しくないか判断する能力がないと無駄だが、こういうのは生まれ持ったものではなく、やってるうちに訓練で身につくだろう。)

指摘されて製作側が「なるほど、これはたしかにおかしい」と思うなら修正すればいいし、「目論見通りだ、これで合ってる」と思うなら修正しなければいい。
少なくとも漫画ならコミック版、映像ならレンタル版が出るまでに修正しておけば、大体の人は元のを忘れるだろう。



自浄作用が無いものは外部から叩かれる。
俺もプリキュアシリーズは好きで見てるから、おかしい部分があれば文句を記事にする。

(視聴者側が甘いというのは、学校で読書の訓練をされてこなかった、というのが原因としてあると思う。勝手に本読んだり問題解いたりして勝手に分かれや、といったやり方で、鑑賞のコツや、注目すべきポイントとかをさっぱり習わない。美術や歴史なんかもそうだと思う。だから大人になるまで面白さに気がつかない。何でもっと早く教えてくれないんだ。
あと日本人だから国語の勉強は不要と思ってロクに勉強してない人もいるだろうが、そういう人はたぶん出来てない。ツイッターなんかクソリプだらけだ)



ただこれは他人に強制できるものではない。
「作者の事なんか知るか! エースはマヌケだ!」と思ってくれても全然構わない。








まとめ
・「ボヘミアン・ラプソディー現象」が発生する仕組み


漫画の~~編や、アニメの終わりの辺りで、締めのシリアス展開をやりたい。
そのために揉め事とかのイベントを無理矢理起こしたい。





本来そのキャラが言わないような事を言わせたり、
普通取らないような愚かな行動を取らせたりする。
(キャラがクズ化したり、バカ化したりする)
特にアイドル物の場合は、ファン(視聴者)に見せるべきでない行動を取ったりする。
ここが「ボヘミアン・ラプソディー現象」の中心部分。





キャラの株が下がる。
そのキャラのファンが怒り、文句を言う。
(ただし気付かないファンも相当数いる)

視聴者側は説明の達人ではないので、上手く説明できるとは限らない。
なんか見ててもやもやする程度。
よって製作者や他のファンに上手く伝わらず、アンチがケチを付けているだけに見えてしまったり、上手く説明しても信者には伝わらなかったりする。





しかし製作者側には、おそらくキャラ下げの意図がない(重要)。
(キャラ下げになっていることに気付かない)

むしろキャラ上げのつもりでやっているので、製作者はなぜ炎上しているのか分からない。
(『くまみこ』のように気づいて逃げる場合もある。しかしこれは相当なレアケースだと思われる)





視聴者も製作者も、お互い何でこうなってるのかよくわからないまま
「ボヘミアン・ラプソディー現象」は繰り返す。






2017/05/28

アニメ『エロマンガ先生』の8話で、原作者が脚本を担当していた。
それで思ったこと。


原作者が全部の脚本を書けとは言わないけど、せめて重要な回くらいは原作者がチェックを入れるべきだと思う。まだ完結してない作品だと、その時点では作者にしか分からない感情の機微みたいなのもあると思うし。

アニメ制作に携わる人(監督とか脚本家とか)は原作者ではなく、所詮読者にすぎない。当然読みが甘い部分もあるだろう。
だから原作者にしかわからないことは原作者にやってもらうしかない。その責任を放棄してアニメ制作に丸投げして、結果作品を台無しにされても知らないよ、ってこと。

これは作品を良くするというより、作品を台無しにされないための手法。
原作者ノーチェックの『くまみこ』の悲劇を繰り返してはならない。



ボヘミアン・ラプソディー現象って、ちょっとおかしいくらいだと気が付かないんだよね。見てる側は「まあそういうこともあるか」とか「こういう一面もあるのか」と適当な理由をつけて納得してしまう。
このちょっとしたおかしさは、原作者やかなり読み込んでいる読者でないとまず気付けないと思う。

ジョジョでも川尻しのぶは吉良に気付いていなかった。大人がシイタケを克服するくらいなら全然おかしくないからだ。
川尻早人が吉良に気付けたのは「父が自分の名前を書く練習をしている」「靴のサイズが2種類ある」という事を知っていたからだし。「苦手なシイタケを食べていた」のは怪しさの補強にすぎない。

誰がどう見ても明らかにおかしい部分がないと、ボヘミアン・ラプソディー現象には気付けない。そこが厄介だ。
だからこそ原作者はもうちょっとチェックを入れるべき。







批判厨とは (ヒハンチュウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科


ニコニコ大百科にここのURLが貼られていたので一応解説しておこう。
記事内の>>215

何だろう…久し振りに酷い批評を見た
全てとは言わないけど、突っ込みかたが重箱隅突き。結局ブログ筆者の好き嫌い一つだろ、って言いたくなる。(劇中に出てくるタワーが999メートルなだけで批判する癖に、アヌビス神のマヌケな行動がOK扱いとか)
偉そうで口汚ない文体の割に、扱う作品の幅も視野が狭いとすら感じるし…子供向けアニメに必要以上の整合性を要求するあたり、一番ダメなタイプの「大きなお友達」だと思った

読む感じ、観察力は素晴らしいのでもったいない。言っちゃ悪いけど「頭が良いのに頭が悪い」って表現がしっくり来た…


・ドキプリについて
ドキプリは批判というより、天然ボケに対するツッコミだろうか。
この記事には999mと階段の事しか書いてないが、実際に見ると全体的にちょいちょいおかしいので、自分でツッコミながら見ると面白いだろう。
ドキプリは害が無いのでどうでもいい、変なだけ、と記事内に書いたが、これはたまたま大丈夫だっただけで、コナンのジンや彼岸島のように作者の意図しない所でギャグ化して内容がおかしくなる危険性もあった。そういう意味でドキプリは危険な徴候があったわけで(ギャグとして作っていないのに、「ふざけてんのかな?」と思える箇所が多数あった)、この記事で無視できない内容であった。


・子供向けアニメについて
別の記事に書いた内容だが、このブログでは「子供向け」と「子供だまし」を区別して書いている。
あらためて説明すると、「血が出ない」とか「プリキュアの首がすっとばない」とかの子供に対する配慮が「子供向け」、「どうせガキが見るから」と相手をなめているのが「子供だまし」
このブログでは、整合性がないのは子供だましとして扱っている。
「子供向けアニメ」が「子供だましアニメ」になっているから、「子供だまし」の部分について批判をしている。
推理小説が好きなので、他人より整合性についてうるさい部分があるのは否定しない。
しかし、スイートプリキュアやドキドキプリキュアでキャラの整合性を甘く見た結果誕生してしまったのがハピネスチャージプリキュアであることは覚えておいてほしい。


・アヌビス神について
アヌビス神はOKどころか要注意扱い。
勝負事は臨機応変さが求められるので、最後まで冷静にノーミスってのは難しく、『ボヘミアン・ラプソディー現象』かどうか判断しにくい。
敵が土壇場で慌てるキャラかどうかは、実際に土壇場になるまで分からない。
直前まで勝ったと確信した状態だったこともあり、アヌビス神もギャグではなく本当に慌てているのかもしれない。他人から見るとギャグにしか見えないが。
俺はギャグだと判断したのでこの記事に載せた。
(俺も不思議のダンジョンで合成の壺を遠投した経験があるので、あまり大きなことは言えない。他人から見たらギャグでしかないだろう)


勝ち確定の状態から自分の胸に刀ぶっ刺さって「ウオオオオ」って言っちゃうお茶目な所もあるけど、これはマジなやつかな。

ギャグ化するのが面白いかどうかは別。個人的には真面目なバトルの最後をギャグにするのはやめて欲しいと思っているが。
彼岸島はどうしようもないから諦めろ。



・扱った作品について
扱った作品は、記事を読む側が知っていそうな有名作品を選んだだけ。
誰も見てないような作品の批評をしても伝わらない。
俺もそんな作品いちいち覚えてられないので、後から「これってどういう意味ですか?」と訊かれても答えられなくなる。
更に批判するにもエネルギーが必要なので、ある程度好きな作品でないと記事も書けない。

闇雲に色々な作品を引き合いに出すと、書く側はその作品のことをずっと覚えていないといけなくなり、読む側もその作品を視聴しなければならなくなるので、双方にとって負担が大きい。
他の記事でもドラクエ、FF、ポケモンといった有名作品を引き合いに出すようにしている。

無名な作品を選んでいないので、結果的に有名作品の重箱の隅をつつく事になっているが、「四角な座敷を丸く掃く」や「神は細部に宿る」という言葉もあり、それが悪い批評だとは思っていない。
むしろ、一見ちゃんとしてるけど、よくよく見ると重大な問題がある(もしくは重大な問題につながる)、作品の芯の部分を批判しているつもりである。

カテゴリーを見てもらえば分かるが、これはプリキュア研究の記事であるため、プリキュアと性質が違うタイプの作品(ガンダムとか)については取り扱っていない。


四角な座敷を丸く掃く
四角な座敷の隅々を残して適当に掃除をするように、細部まで気を配らず、横着を決め込んで手抜き仕事をすることのたとえ。

神は細部に宿る (かみはさいぶにやどる)とは【ピクシブ百科事典】



あと正直ドラッカーとかジョブズの受け売りで言ってる部分もある。

ドラッカー名言録68

他人のことを考えることが、自分のためになる!人が見ていないところで手を抜いてはいけない理由は??


何回も見るとアラが見えてくる作品より、何回見ても良く出来てるなと感心できる作品の方が優れていると思う。
一回見て終わりなら関係ないけどね。
でもコミックスやDVDを売ろうと思うなら、これは大事な考えだと思う(それだけで売れるとは限らないが)。




分かりやすくするために記事の本編をなるべくサックリ書いたのだが、これは単体で完成している記事ではなく、プリキュア研究のカテゴリーに連続コラム的に書いている記事なので、以前の記事を読んでおらず前提知識が無い人にとっては、逆に分かりにくくなっていたかもしれない。できればカテゴリー内の記事をまとめて読んでほしい(未完成で放置している記事も多いが)。


他にも読んでて意味がわからない事があったら答えるので、質問はコメントにどうぞ。
ニコニコ大百科の方はいちいちチェックしません。


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