画像なくすといけないんで貼っとく。
ジャンボタオルの画像は保存し忘れて持ってない。
●良かった点
いつもみたいに露骨な不遇キャラがいなかった。
ゆいちゃんも活躍していた。
頭のおかしいキャラが出てこず、喧嘩の理由もあった。
子供だましじゃない内容になっていたと思う。
今までのプリキュアの悪い点を解消しているように感じた。
大人になった時に見返しても面白いと感じる、人生の財産になる作品だと思う。
ネタバレにも結構気を使ってた感じ。
●気になった点
・本編でドーナツ推ししてたのにCMがニッスイのちくわだった
何だか面白い。
・はるはる帰省回で風呂あがりなのに普通の髪型だった
風呂あがりの髪を下ろした姿が見たかった。
・火消しのゼツボーグ(水属性)をハナビ(火属性)で吹っ飛ばして、「これからもこの街を守ってください」というのが何かシュールだった
シャットはその後も水のゼツボーグでスカーレットの炎の盾に競り負けていた。まあシャットだし。
・パフにチョコレートを食べさせていた
犬にチョコは毒。
パフは異世界の犬だが、見たちびっ子が真似する可能性があるので。
・カナタがディスピアの前から消えた理由
特に説明もなくワープ。
負けて城のどこかに封印→ロックのせいで城ごと浄化→異物のカナタは海に落下し記憶喪失に→プリキュアはロックを追って森に行き入れ違いに、でよかったのでは。
・時限爆弾に水をぶっかけて停止させていた
普通、液体窒素とかでは?
・ストップとフリーズ
中ボスが生えてきたからちくしょう!!
PS1のソフトで『ミスティックアーク まぼろし劇場』というゲームがあって、このブログのタイトルにもなっているのだが・・・
もしかして『Go!プリンセスプリキュア』も『ミスティックアーク まぼろし劇場』が元ネタなんじゃないかな? と思われる点がちょいちょいある。
割とそのまんまっぽい箇所もあるので、研究目的以外の人は見なくてよい。
むやみに元ネタを知ると、本編の楽しさが損なわれる可能性があるため。
本の画像は『山田章博の世界―ミスティックアークアートワークス』から。
●動画
ラスボス戦~エンディングの展開が何となく似ている。
見れば分かる。
以下、比較と検証のようなもの。
キャプチャーした画像を下に貼っておくので、面倒なら動画は見なくてよい。
●ラスボスの設定について
BLACK FINGERTIPS
確かに、この世界での主人公は救世主
と言えなくもありませんが、世界観の
構造上、ここはフィンガチップス氏の反
面と考えた方がよさそうです。
フィンガチップス氏が、主人公と出会うまでに
味わった挫折や苦悩が、「ええい、楽しい
ショウなど、もうお終いだ」という絶望と
なって主人公とフィンガチップス氏を引き離そ
うとする。必然的に彼の姿は、フィンガチップ
ス氏をより悪魔的に巨大にしたように見え
ます。
だから 私がいるのだ
お前のショウだからこそな
この子に会うまで お前は何度 絶望した?
幾度 楽しい祝日など 終りだと考えた?
これからは 私がこの子を楽しませてやろう
ここは 大人しく 引く事にしよう・・・
すぐに また 会えるだろうからね
そして これからの人生で
何度も出会う事になるだろう
私は キミの最も 親しい友人なのだから
ディスピアとクローズが言ってた事に似てない?
クローズは嫌らしい捨て台詞もなく、物分かりよく帰ってくれたけど。
●エンディングについて
数年後、フィンガーチップス氏の
ショウを楽しんだ子供達も
大人になっただろう。
15年後。
「ただいまー」
「みてみて、外でチラシをもらったんだ」
EVERLASTING AND EVER
エンディングで主人公達の大人になった姿を見られる。
そしてフィンガーチップス氏のショウは次の世代へ・・・
everlastingは「永遠に続く」とか「不朽の」といった意味。
ハピネスチャージが『ドラゴンボール』のピッコロ編を無理やり使っていたのと違って、これはプリンセスプリキュア用に最適化してあるな、と思う。
●トワイライトについて
そもそもの始まりは十六歳の時だった。雑誌に漫画を初めて投稿
したのがその頃だったが、内容はと言えば、当時好きだった米国の
小説家レイ・ブラッドベリの「十月はたそがれの国(これは強烈に
イメージを喚起する名邦訳だと思う。原題はOctober Countryであ
る)」や、「何かが道をやって来る」などに強く影響を受けたものだ
った。
「セツナ(刹那)→トワ(永久)」と来ているのはほぼ間違いないのだが、何でトワイライトになったんだろう? 何となくそうしただけ?
ディスピア、クローズ、シャット、ロック、トワイライト、フリーズ、ストップだとちょっと浮いてる感じがするし、「トワ」という名前を残さず全然別の名前にしてもよかったはずだ。
これも『まぼろし劇場』を知っていたとすると、説明できてしまう。
「たそがれ」を英語で言うとTwilight。
『十月はたそがれの国』なんて印象的なタイトルを聞いたら、どうにか使いたいと思ってしまうのではないだろうか。
普通に考えたら、「せつな→トワ」「赤キュア→赤い風景→トワイライト」となるのだが、『まぼろし劇場』に似た点が多いため、ちょっと怪しい。
●カボチャについて
見上げると、まるで摩天楼のように丈高いカボチャ頭のシルバーフィンガチップス氏が立っています。
カカシ頭のシルバー・フィンガーチップス氏だが、企画書の段階だとカボチャ頭だったことが分かる。
『Go!プリンセスプリキュア』でカボチャといえば、もちろん劇場版のナイトパンプキン。
何で今年の映画はハロウィン仕様なんだろう? という疑問に説明がついてしまう。
ハロウィンは10月31日。
これも『十月はたそがれの国』か。
最初『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のジャック・スケリントンかと思ったが、全体のフォルム、ズボン、何だか分からない足の感じが、シルバー・フィンガーチップス氏に似ている。
それに正装のおしゃれなカボチャってあんまりいないと思うんだけど。
ウォープの方も何か似てない?
服とか髪型とかがブラック・フィンガーチップス氏に似ている。
「ただの燕尾服とシルクハットだろ」と言われたら確かにそうなんだけど。
それとも単にちびっ子が『魔法つかいプリキュア』を受け入れやすくするための下準備として出して、たまたまこんな感じになっただけ?
比較画像
●カギについて
勇気のアーク
手に持った勇気のオノは
心のカギを壊して勇気を開放する
これはたまたまか?
プリンセスキーとパフュームは、『仮面ライダー鎧武』のロックシードとゲネシスドライバーがモデル(というか玩具の技術の使い回し)だと推測している。
実は『まぼろし劇場』の製作者である山田章博氏が、鎧武の中華インベスのデザインを担当している(おそらくビャッコインベス、セイリュウインベス、ヘキジャインベスの3体)。
『まぼろし劇場』の製作者が、東映の顔とも言える仮面ライダーに参加しており、翌年のプリキュアが『まぼろし劇場』に何となく似ている。
これを「偶然だねハハハ」で済ましていいものだろうか。
何か関係があるのかもしれない。
●花について
希望のアーク
頭にある希望の花は人々の心を照らす
効果:希望の光を解き放つ
フローラはブルームとブロッサムがモデルだと思うんだけど。
希望の花ってのは偶然かな。
これは自信無し。
2016/04/13追記
●鍵と星と人魚について
本を見返したら、
勇気のアーク(プレミアムカード)の耳に鍵がぶら下がっていた。
知恵のアーク(プレミアムカード)の帽子は★。
さらにキャラデザ山田章博で『マーメノイド』というゲームがある。
とはいえ、★マーク自体は珍しいものではないし、姫で水属性といえば人魚姫なので、これは偶然かな?
色々書いたけど決定的な根拠は特に無いので、信じるか信じないかはあなた次第です、ってことで。
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