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まぼろし劇場

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緑色のキャラ


【全文公開】伝説の漫画編集者マシリトはゲーム業界でも偉人だった! 鳥嶋和彦が語る「DQ」「FF」「クロノ・トリガー」誕生秘話


鳥嶋和彦氏(マシリト)のインタビュー記事。
3ページ目から引用

――ううむ、怖い……(笑)。ちなみに、宮本茂さんとお会いしたことはあるんですか?

鳥嶋氏:
 ある。一度だけ会って、宮本さんに文句を言ったな。
「なぜゼルダの主人公を緑の帽子のキャラクターにしたんですか?」と言ったんですよ。日本でマリオとゼルダの売上に差がついている最大の理由は、僕に言わせれば「色」なんですよ。「赤」と「緑」の差は本当に大きい。

――「緑」は弱いんですか?

鳥嶋氏:
 日本人には「緑」はウケない。
 しかも、あのキャラクターの元ネタは、どう見てもピーターパンでしょ。ディズニーへの憧れが強すぎるし、日本人はピーターパンは好きじゃない。それに比べて、マリオはヒゲ面の太ったオヤジでしょ。そんなの日本人がどっちを好きになるのかは明白だよね。

引用ここまで


この内容が前から気になってたので、緑色のキャラについて考えてみる。
東映、サンライズなどのバンダイ系列を中心に探してみた。
細かく探したらもっといると思うけど、ぱっと思いつくもの。




●プリキュア

・キュアミント
濃い緑。

・キュアマーチ
鮮やかな緑。

・キュアフェリーチェ
変身前はピンク髪、変身後もピンク髪。
ピンクのプリキュアに見える。

・キュアパルフェ
変身前は金髪、変身後はピンク髪。
ピンクのプリキュアに見える。

・ビブリー
敵。



●アイカツスターズ

・双葉アリア
風とか緑って言ってるからたぶん緑枠?
でも金髪で、ぱっと見では緑色のキャラとは思えない。



●プリパラ

・ファルル
ボスキャラ。

・虹色にの
ミントグリーンとライムグリーン。
何となく不人気枠っぽく感じてしまうが。
不人気になりそうだから緑でいいや、みたいな考えじゃないだろうな。

プリパラはタカラトミーなので、バンダイ系列のプリキュア・アイカツとは色の使い方が違うようだ。



●ドラゴンボール

・ナメック星人(ピッコロなど)

・セル

・伝説のスーパーサイヤ人(ブロリー、ケール)
キャラデザだけでなく、色も鳥山明が決めてるのだろうか?


化け物が緑色ってのは鳥山明のセンスというより、アメリカンなセンス?
超人ハルクとかシュレックみたいなの。



●仮面ライダーエグゼイド

・仮面ライダークロノス
ボスキャラ。



●ガンダムシリーズ

・ザク全般

・ビグザム

・ネモ

・ターンX
ラスボス。

・ガンダムデュナメス



●ケロロ軍曹

・ケロロ
異星人。侵略者。



●ポケモン
・フシギダネ
・レックウザ
一応例としてあげたが、ポケモンの場合は敵も味方もないので、色の研究対象としてはいまいち。





緑色の味方キャラはウケない?
フェリーチェ、パルフェ、双葉アリアを見る限りだと、
バンダイはなるべく緑感を出さないように緑キャラを作る実験をしている?



緑色の敵キャラはウケる?
というか味方だとウケない色だから、使ってない色が敵キャラに使われているだけ?


長期化して終わらない作品

特にオチの無い雑多な研究記事。

作品が長期化し、俺が死んでも完結しないんじゃないかってタイプの作品がある。


08/26
最後の方にちょっと追加。



●終わらない作品

・これといって特に目的が無いタイプの作品
『それいけ!アンパンマン』
『サザエさん』
『ちびまる子ちゃん』
『クレヨンしんちゃん』
新聞の4コマ漫画など

これは別に終わらなくても大して困らない。
しかし



・目的があるタイプの作品
『ドラえもん』 目的:のび太がジャイ子以外と結婚
『名探偵コナン』目的:高校生に戻る、黒の組織壊滅

これが終わらないのは困る。
作品が先に終わるか、俺が先に死ぬか。
もしくは作者が死ぬか。






●終わらせ方


・方法1:実際に終わらせる

しかしこれは商売上無理。
じゃあどうするか?




・方法2:終わり(最終回・オチ)だけ先に書いてしまう

金田一耕助がこのパターン。
作品の発表順は『病院坂の首縊りの家』→『悪霊島』なのだが、
作中の時系列だと『悪霊島』(昭和42年)→『病院坂の首縊りの家』(昭和48年)となっている。


『ドラゴンボール』も
製作順は「原作最終回」→『ドラゴンボール超』だが
時系列だと『ドラゴンボール超』→「原作最終回」となっている。


『ブラック・ジャック』も
第229話「人生という名のSL」が事実上の最終回で
それ以降の230~242話は読切として掲載。
ブラック・ジャック - Wikipedia


『ドラえもん』もこのパターンに入れていいような気がする。
ドラえもんがやってきた目的は「のび太をジャイ子以外と結婚させること」なので、『のび太の結婚前夜』で目的は達成されている。
だからドラえもんは実は内容的には既に完結している。
(最終回ということではなく、オチの提示)



(ただしオチではなく過程が重要な作品にはこの例は当てはまらない。
例えば「これは○○が世界一になるまでを描いた物語である!」みたいなやつ。
世界一になるというオチを最初に言ってしまっているため)






つまり「最後に描かれた作品で完結」ではなく、
「完結したら、以降は過去の掘り下げ、もしくは完結後の余談と見なす」ということ。

(ここで俺が言ってるのは、あくまでも終わらせ方の話であって
終わらせた作品の続編・スピンオフ商法のやり方指南ではない)




『名探偵コナン』も、作者が死ぬ前に黒の組織を壊滅させて高校生に戻る方法を見つけて、ついでにしばらく元に戻らない理由作りをしておいてくれれば、実質作品が完結し(高校生に戻れる、黒の組織壊滅というオチの提示)、完結した上で永遠に終わらないタイプのアニメとして放送を続けられる(作者死亡で未完にならない)。


だからオチを提示しつつ永久に終わらない『ドラえもん』というコンテンツを生み出した藤子・F・不二雄はやっぱり凄いんだなと思う。






この手法(というか考え方)は涼宮ハルヒシリーズにも応用可能である。


涼宮ハルヒシリーズは未だ完結していないと考えるのではなく、
『涼宮ハルヒの憂鬱』単体で完結しており、
後は全部「涼宮ハルヒの余談」とか「涼宮ハルヒのスピンオフ」である、
と考えるのである。

実際『涼宮ハルヒの消失』って長門有希のスピンオフだし。
『長門有希ちゃんの消失』の方が本来あるべき姿だろう。



この考え方ができなくて苦しむのは読者じゃなくて、作者のような気もする。

出版社としては
「余談とかスピンオフじゃないよ~、正当続編だよ~、買ってね~」
って言うだろうけど、こんなものはあくまでも読者の購買意欲を煽る売り文句にすぎないのであって、やっぱり憂鬱で実質終わってるんだと思うよ。

問題は作者自信がその考え方(売るための手段)にとらわれてしまうことで、
単に売るための手段だと割り切ってしまえば、適当に何作品か書いた後、最後に卒業編でも書けば綺麗に終わらせられるはずである。
(『けいおん!』みたいに大学編出されると困るが)

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