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まぼろし劇場

TVゲーム、プライズなどのブログ。

カテゴリー「雑多な研究」の記事一覧

「シャニマス」と「メンヘラ女」と「メンヘラ女好きの男」の研究

今まで棚上げにしていた『シャニマス』の研究。

成海瑠奈のやらかしについては各自勝手に調べておくこと。


2022/02/24 ホロライブの潤羽るしあについて追加。




●以前の研究のまとめ


まぼろし劇場 「女向けの百合」と「男向けの百合」
以前の研究記事。

今回書くのはこれの発展系? というか例外?


以前の内容を簡単にまとめて書くと


・「男向けの百合アニメ」と「女向けの百合アニメ」を見ていて気付いたが、どうもキャラの性質に差があるようだ。


・女はメンタル内向き。
内に溜めて吐き出さないので病む。
メンヘラ気質。


・男はメンタル外向き。
なので女の内に溜めるメンタルを理解できない。
相手の考えを察するのが苦手。
言われないと分からないアスペ気質。

分かりやすい例が『ごちうさ』のココアとチノ。
思ってる事を全部しゃべってしまう。
アピールを外にしていくタイプ。

最近の例だと『ラブライブ!スーパースター!!』は、クゥクゥとすみれが男向け。千砂都は女向け。かのんは真ん中くらい。恋は分からん。


で、さっき書いた通り女は内に溜めるからメンタルを病むわけだが、男は内に溜める感覚を理解できないのでメンヘラを理解できない。

だから男向けにメンヘラキャラを出す場合は「私、病んでます!」アピールをめっちゃしてくるタイプがウケる。男は言われないと理解できないから。

時崎狂三『デート・ア・ライブ』
夢見りあむ『アイドルマスターシンデレラガールズ』

本当に病んでる女は「キヒヒヒヒ」とか「はー、めっちゃ病む!」とか言わない。
これは男オタクにウケるためのアピールである。








ただここまでの研究はあくまでも一般論。
多数派にウケて売上を獲得するためのもの。

男向けのキャラが好きな女もいるし、
(ギャルゲーをやる女もいる)

女向けのキャラが好きな男もいるし、
(プリキュアの内容が好きな男もいる)

当然「本物のメンヘラ女が好きな男」も存在する。







●シャニマスの研究が進まなかった理由


ここで今まで『シャニマス』の研究を棚上げにしていた理由を明らかにしておきたい。

『シャニマス』は黛冬優子のような面白キャラや、和泉愛依のようなオタク君に優しい黒ギャルみたいなキャラも出してはいるものの、実際の女みたいな結構面倒くさいキャラも多いようだ。

(ここで言っているのはただの面倒くさい女ではなく、実際の女みたいな面倒くさい女のことである。ゲーム性が合わないせいで俺はあまり詳しくないが)


特に「なんか結華じゃないみたいだな」事件で有名な三峰結華が人気キャラと聞いている。
あとすぐ曇る大崎甘奈。

「これはもしかしてメンヘラ好きな男にウケているのではないか?」と思っていた。


質の高い本物のメンヘラ(商品)を扱っているゲーム(店)は少ないからな。
もちろんそれ(メンヘラ専門店)では店の経営が成り立たないから、冬優子みたいな一般向けの面白キャラも出すわけだが。

俺も本物のメンヘラ好きに受けてるガチメンヘラキャラを見抜けず、好みとしてもよく分からないし、そもそもこの理論にいまいち確証が無いので、どうにも研究を進めようが無かった。






●アイマスの2.5次元商法


アイドルマスターシリーズは2.5次元商法でライブをやっているだろう。

2.5次元 - Wikipedia
>2次元(アニメなどのキャラクター)と3次元(実在する人物)の中間という意味で、キャラクターの模型や着ぐるみ、コスプレ、アイドル声優、これを舞台などで演じる男優・女優などを2.5次元と呼ぶ。

要は声優がアイドルの格好で歌って踊るわけだな。



アイマスではキャラクター作りとして、声優本人のキャラや好みなどを、アイドルに反映させることがあるらしいのだ。

みかみりあ (みかみりあ)とは【ピクシブ百科事典】
>美嘉の担当声優である佳村はるかがみりあを溺愛する様がネタにされた格好とはいえ、さすがにこの描写は賛否が分かれ、佳村自身も難色を示したため、現在では黒歴史扱いされており、美嘉のキャラクターも「カッコよくて面倒見の良いお姉ちゃん」に落ち着いている。




これと同じような事が三峰で起こっていたとしたらどうだろう。


・本物のメンヘラ声優 成海瑠奈
→本物のメンヘラの性質が三峰結華に反映される
→本物好きの男にウケる


成海瑠奈のメンヘラクソビッチとしての性質(才能?)が三峰に受け継がれ、それゆえに人気が出ていたとしたらどうだろう。

ライブでは声優が出ているし、シャニマスはラジオもやっている。
プレイヤーが成海瑠奈という人間の本質に触れる機会も多いはずだ。


「人気キャラの声優がやらかした」のではなく、「やらかすような危なっかしい声優だから人気が出た」のだとしたら。

さっきも書いたが本物を取り扱っている店は少ないからな。
普通なら、やらかすような本物はオーディション受からないから。
シャニマスはガバガバオーディションだから受かっちゃったみたいだけど。

いや、本物だと見抜いたうえで受からせたのかも……?
本物でもプロ意識があればやらかさないはずだから。


俺も確証が無いまま「声優とキャラがメンヘラだから、それでメンヘラ好きの男にウケてるんじゃないの?」とはさすがに言えないので、今まで黙っていた。






●もこうは女運が無いのか?


毎回変な女と付き合っているらしいが、これは運ではない。
もこうはまず間違いなくメンヘラ女を的確に見抜いて付き合っている。
たぶんメンヘラ女が好きなんだろう。次も変な女と付き合うはずだ。


芸能人格付けチェックのメンヘラバージョンをやったら、もこうとYOSHIKIは一流をキープするだろう。

GACKTも「本物のメンヘラっていうのは……」みたいに色々能書きを垂れてくれるはずだ。



絶対アカン
A 夢見りあむ

正解
B 三峰結華

不正解
C 白石紬


Bが本物のメンヘラ
Cが面倒くさい女
Aが人工的に作ったほぼメンヘラ



正直感心してる。
シャニマスファンのみんな、よく本物を見抜いたね。
すごいわ。



もちろん三峰好きが全員メンヘラ好きというわけではない。
単に見た目で選んだ人とか、声が好きで選んだ人とか、まあ色々あるだろう。

逆に、メンヘラを見抜いたから三峰を避けた人もいるだろう。






●研究打ち切り


現状、

成海瑠奈がどうなるのか分からない
ガチメンヘラでNTR同人を超えた女だからな。
メンヘラクソビッチ声優として活動すれば一定のファンは付くはずだ。

ただシャニマス全体から見て利益になるかどうか分からない。



・三峰結華がどうなるのか分からない
今三峰の人気は下がってると思うのだが。

CV成海瑠奈で続行なのか? その場合、人気は上がる? 下がる?

仮に声優が変わるとして、人気は上がる? 下がる?
声優がメンヘラじゃなくなると人気は上がる? 下がる?



たぶん声優が変わると人気が下がると思うんだけど、前任者がやらかしたせいで下がるのか、メンヘラじゃなくなるから下がるのか、このへんのデータを取りようがないのでどうしようもない。






追加研究


潤羽るしあ | 所属タレント一覧 | hololive(ホロライブ)公式サイト


三峰同様、ホロライブの潤羽るしあがやらかした。
これも各自勝手に調べておくこと。



りあむ:オタクへの分かりやすさを重視したファッションメンヘラ。

三峰:一見分からないが、内に秘めるメンヘラ。ほのかに滲み出る香り高い通向けのメンヘラ。

るしあ:りあむが持つオタクへの分かりやすさと、三峰が持つ内側のメンヘラが融合した最強究極のメンヘラ。



内面がメンヘラだと通に受けるが、やらかすリスクが高すぎる。
企業がやるなら、りあむのようなファッションメンヘラ路線が正解だろう。
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アイカツ=スポ根 説


ツイッターに書いたことのまとめ。
目新しい内容は無い。


書いてる途中。
というかまだMXの再放送を見ている途中なので。





まずアイカツ全体について。

そもそもアイカツとはどんなアニメなのか。




●「アイカツ=スポ根」説

しかも割と古めのスポ根。
昭和のスポ根漫画とかジャンプ漫画みたいなノリ。
『魁!!男塾』みたいな。

アニメのジャンルが「スポ根」
競技の種目が「アイドル活動」



スポ根 - Wikipedia
スポ根(スポこん)は、日本の漫画、アニメ、ドラマにおけるジャンルの一つ。「スポーツ」と「根性」を合成した「スポーツ根性もの」の略語[1][2]。このジャンルの作品を「スポ根漫画」「スポ根アニメ」「スポ根ドラマ」と呼ぶ。


追記
アイドルスポ根『アイカツ!』10月からテレビ東京系でスタート! | アニメイトタイムズ

アイドルのスポ根サクセスを描く新アニメ『アイカツ!』、10月8日放送開始! | マイナビニュース

アニメ放送前のアニメイトタイムズの記事。
記事タイトルに「スポ根」と書いてある。

どうもこの「アイカツ=スポ根」ってのが製作スタッフ内で周知されてないんじゃないかと思う。

視聴者も「最近のアイカツは何か違うんだよな」とぼんやりした違和感を覚えつつも、何が違うのか具体的に指摘できなかった。




●アイカツ1年目のヘンテコな雰囲気は何?

「昭和のスポ根と平成の女児アニメの融合によるミスマッチ感」
がアイカツ独特の変な感じを生み出している。

スポ根だと分かったうえで視聴すればそれほどおかしくないはず。
というかむしろ妥当な内容が多い。




●アイカツといえば崖登り

昭和やスポ根やジャンプ漫画といえば謎の特訓。

・大リーグボール養成ギプス『巨人の星』
・重いコンダラ『巨人の星』
・ジープ特訓『ウルトラマンレオ』
・亀の甲羅を背負う『ドラゴンボール』
・デスマーチ『アイシールド21』
・木人拳『少林寺木人拳』

みんなもランドセルわざと重くして修行とかやってたよね。



よく見ると大リーグボール養成ギプスも重いコンダラもアイカツ1年目に出てくるが、ただのギャグやパロディとしか認識されていない。

これって単に悪ふざけでやってると思ってたけど、スポ根だからやってたんだね。むしろ順当な特訓だったわ。


その中で視聴者の印象に残ったのが「崖登り」である。
他にない独特な特訓をすることで読者や視聴者の印象に残り、話題にされる。
そのアイカツ独特の特訓がこそ「崖登り」だった。

これ何だろう、カリン塔なのかな?




●ジョニー先生は師匠枠

歴代のアイカツ男キャラの中でも、特にジョニー先生が印象に残る。何故か。

それはスポ根やジャンプ漫画によくいる師匠枠だから。

・宗方コーチ『エースをねらえ!』
・亀仙人『ドラゴンボール』
・比古清十郎『るろうに剣心』
・幻海『幽遊白書』
・ビスケ『ハンター×ハンター』
・自来也『NARUTO』
・アバン先生『ダイの大冒険』


織姫学園長はレジェンド枠ね。




●アイカツの歌詞

1年目のキャラが全員出そろったあたりのOPとED。
よく聞くとボス戦が近いせいか、戦いの歌みたいになっている。



TVアニメ『アイカツ!』OPテーマ「ダイヤモンドハッピー」ノンクレジット映像 - YouTube

つまずいた瞬間 悔しさ噛みしめて
笑顔みせる泣きながら
強くなるよ 自分信じなくちゃ
決して決してあきらめないよ

昨日の敵さえ未来の仲間さ



TVアニメ『アイカツ!』EDテーマ「ヒラリ/ヒトリ/キラリ」ノンクレジット映像 - YouTube

みんな友達だった
みんなライバルだった でもね
絶対 表と裏で だましたままで
闘ったりはしなかった




●謎の格言コーナー
最後に襖が開くようなエフェクトからの、墨字で「アイカツ格言」
昭和のオヤジか!









●アイカツ1年目

・最初は喧嘩腰の蘭やしおん
最初に一年生同士でバチバチやりあうのはスポーツものの定番。
次第に友となってゆく。


・いちご、あおい、蘭の三人で枠を争う
レギュラー枠の奪い合いはスポーツものの定番。


・学園物でもある
アイカツ1年目ってアイドル界全体の話のようでいて、実は校内の話でしかない。
なぜならこれは学園物だから。

学園スポ根漫画とか甲子園にプロスポーツ選手がしゃしゃり出ないように、アイカツにも学外のプロアイドルは出ない。
いちご達がプロアイドルだから変な事言ってるように思えるかもしれないけど、とにかく学外の人は勝負に出ないって事。


他にもあるが後述。



●アイカツ2年目

・他校との戦い
スポーツものであればライバル校との練習試合。

男塾であれば関東豪学連との戦い。
音城セイラが伊達臣人で、冴草きいが雷電かな。


他にもあるが後述。




●アイカツ3年目

・ボスキャラがいない
今MXの再放送で視聴しているが、敵やボスキャラが出てこない。



・いちごがボス枠?
神崎美月でGoogle検索すると、検索ワードの候補に「神崎美月 嫌い」と出てくる。実はこれってボスキャラとして考えると正しくて、単に「憧れのアイドル美月ちゃん」だけでなく「倒すべき敵、超えるべき壁 神崎美月」として上手くヘイト管理、キャラ立てが出来ていたことになる。

じゃあアイカツ3年目の星宮いちご(というかソレイユ3人)に同じ事が出来ていただろうか?

大空あかりにとって「憧れのアイドルいちごちゃん」だけでなく「倒すべき敵、超えるべき壁 星宮いちご」になれていただろうか? って考えると、たぶん出来てないんだよ。

スポ根アニメとしてアイカツ3年目が物足りないのは、敵やボスがいないから。
星宮いちごには主人公適正はあってもボスキャラ適性は無かった。
他にボスキャラを用意できていれば……といったところか。




●あらためてアイカツ1年目2年目について

・なぜ1年目で神崎美月を倒さなかった?

神崎美月を倒せず1年目終了→ドリアカ編ってなんか話の順番としておかしい気がするが。ボスとしてパワーダウンしてる感がある。


普通であれば
1年目で学園内の戦い(神崎美月を倒して仲間に)
2年目で他校との抗争(神崎美月より凶悪な敵が登場)
3年目で世界編(スターズのヴィーナスアーク編)

もしくは
1年目で他校との抗争(ドリアカ編)
2年目で学園内の戦い(神崎美月編)
3年目で世界編(スターズのヴィーナスアーク編)

って感じになりそうじゃない? 一般的感覚として。



ちなみに男塾だと
驚邏大四凶殺(関東豪学連との戦い)
大威シン八連制覇(男塾三号生との戦い)
という順番になっている。

驚邏大四凶殺 - アニヲタWiki(仮) - atwiki(アットウィキ)

大威シン八連制覇 - アニヲタWiki(仮) - atwiki(アットウィキ)



アイカツ1年目は神崎美月の設定を強くしすぎたせいで「学園編=世界編」になってて、他校も存在せず、神崎美月を倒した後の拡張性が無い世界だったから倒せなかったのではないか。
神崎美月を倒してしまうと、それ以上のボスが用意できない。だから倒せない。






●スターズ

まだMXで再放送をやっていないので一応保留。


スポ根感があるのはローラとあこかな。
ゆめが剣桃太郎枠だとすると、ローラとあこは富樫と虎丸になってる気がするが。

まひるがあんまり印象に残ってないが。
何か毎回気が付いたら勝ってる、みたいな。






●フレンズ

『けものフレンズ』の影響もあるだろうが、会話を「うふふ」で穏便に終わらすな。






●オンパレード

特になし。
お祭りアニメ。






●プラネット

面白かったしアイカツしてたと思うが、なぜ実写になったのか不明。
ガンダムも『ガンプラビルドリアル』として実写でやってたし、バンダイやサンライズの都合だろうか。

プラネットの意味も分からないまま終わった。
続きがあるのだろうか。

買うグッズが無い問題

書いてる途中。

まだ研究中の事柄で、結論が出ていない記事。

結論がたぶん出た。続きの記事。
まぼろし劇場 バンダイはおもちゃオタク、東映アニメはアニメオタク





●『アイカツ』の買いたいグッズが無い問題

前から『アイカツ』に対して思っていたのが、「買うグッズが無い」という問題である。
グッズ自体は出ているのだが、俺向けではなかった。

・CD → 聞く習慣が無い
・ブルーレイ → 値段が高いし、そんなに何度も見ない
・アーケードゲーム → 俺はやってない
・女向けの服 → 着ない



最近になってようやくフィギュアとかガシャポンとかが出始めたが、それまでは「ずっと見てるし作品としても好きで何かグッズが欲しかったのだが、グッズを何も持っていない状態」だった。

『プリパラ』系(プリティーシリーズ)のグッズも未だに一個も持ってないな。

『ミュークルドリーミー』はぬいぐるみ買った。



思うに、俺のように「見てはいるけど買うグッズが無くて何も買ってない層」というのが結構いるんじゃないかと思う。特にニチアサ系の番組。






●何を買えばいいか

『アイカツ』に限らずアニメ全般でいうと、原作ありのものは原作を買えばいい。
『ワンピース』『鬼滅の刃』など。
俺もアニメから入って買った漫画がある。『ろんぐらいだぁす』とか『宝石の国』とか。


普通のテレビ番組の場合は、スポンサーの商品を買えばいい。
そういえばアニメの『カイジ』だと、地下チンチロの時にビールのCMやってたな。


じゃあ、原作が無くて、スポンサーが玩具会社の場合、どうすればいいのか?
俺はヒーローに変身するタイプの玩具はあまり買わないのだが。

この条件に当てはまってるのがニチアサ。というかバンダイ系か。あまり詳しくないがタカラトミーとかもそうなのかな。






●『仮面ライダー』の場合

・変身ベルト → 大人も買ってる
・食玩 → 大人も買ってる
・ガシャポン → 大人も買ってる
・オロナミンC → 知らん

特に言う事無いな。



なぜ大人も買ってるのかは、前の記事で説明した通り。

玩具売り場を見る限り
女の変身願望は「衣装」や「化粧」
男の変身願望は「武器」や「強さ」

女の「衣装」や「化粧」は現実でも可能なので、アニメから現実へと無理なく移行できる。
しかし男の「武器」や「強さ」は現実では満たしにくい願望である。武器なんか振り回せないし、勉強にしろスポーツにしろ強くなって勝つのは大変だ。ゆえにいつまでもアニメや特撮を見ている。






●『プリキュア』の場合

・変身アイテム → たぶん幼稚園児が買ってる
・プリティホリック → たぶん小学生が買ってる
・食玩 → 色紙ARTとかカードウエハースとかも出てる
・ガシャポン → よく分からん

変身アイテムが幼稚園児向けで、プリティホリック(キッズコスメ)が小学生向けという認識でいいのだろうか。

さっき『アイカツ』で書いたのは「そもそも自分向けではないグッズ」の事で、それとは別に「もう自分向けではないグッズ」がある事が分かる。
つまり「グッズの対象年齢から外れてしまっている」状態。

プリキュアはそこの開拓に成功した?
(まだ長期的にどうなるか分からないので「?」扱いで)



「卒業してしまう」というのは
・番組からの卒業(=番組自体を見なくなってしまう)
・グッズからの卒業(=番組自体は見ているが、成長とともに対象年齢から外れてしまいグッズを買わなくなってしまう、買うグッズが無くなってしまう)

この2タイプあると考えられる。
「グッズからの卒業」層は、売り上げには貢献してない層だが、番組自体は見ているし、グッズ次第では何か買ってくれる可能性を秘めている。未開拓層。


番組を見てないけどグッズは買ってる、って人はいるのかな?
プリキュアカレーは脂質が低いから減量に使えるってツイートは見たことあるが。



「もう自分向けではないグッズ」
「そもそも自分向けではないグッズ」
この二つは曖昧で区別できない場合がある。

俺はライダーとかプリキュアの変身アイテムを買っていないが、これは大人で対象年齢を外れているから買っていないのか、そもそもそんなに興味が無いタイプのグッズなのか、俺自身にも分からない。











●『スーパーヒーロー戦隊』の場合

問題はここ。
たぶん子供は「戦隊→ライダー」って感じで移行してると思うんだけど。
だから「もう自分向けではないグッズ」は別に狙わなくていいと思う。



それとは別に、大人の視聴者ってのも結構いると思う。
『ルパパト』のシャケで盛り上がってたような人達。
卒業とは逆で、たぶん「大人になって戻ってきた人達」の事。
この「大人になって戻ってきた人達」も「グッズから卒業した人達」と一緒で、やはり買うグッズが無い状態。
「見てはいるけど金を落としてない」状態。



こういう層(大人)は、脚本が面白くても玩具は買わない。

『ルパパト』に限らず
「話は面白いのだが、売り上げが振るわない」
「話はそこそこだが、売り上げは凄い」
といった現象が起こるのは、たぶん「脚本を評価する層(あまり買う物が無い層)」と「玩具を買う層(金を落とす層)」があんまり嚙み合ってないため。

「話が面白いからパトメガボー(3080円)買おう!」ってなる? ならないでしょ。

そもそも玩具の出来の良し悪しとか、収集欲をそそるアイテムかどうか(金、メダル、カードなど)とか、『妖怪ウォッチ』や『アナと雪の女王』みたいに同時期に別の大ヒット作品があるかどうかとかは、また別の問題だったりするし。

つまり、脚本や玩具を工夫しても、この人達はグッズを買わない。
今後その辺を頑張っても、これ以上売り上げが伸びる目処は立たないだろう、ということ。


(だからといって工夫する意味が全く無いわけではない。脚本が優れていれば、一過性のファンではなく、根強いファンになってくれることだろう。
それに玩具を買ってくれる層に媚びるだけの内容だと、どうしてもストーリー的に浅く薄っぺらくなる可能性が出てくる。悪い意味で子供に媚びるだけだったり、大人になって見返したらクソつまらなかったり。

玩具の工夫に関しても、それはおもちゃを買ってくれている従来の層へのアピールにしかならない。だからといって手を抜いてもいい訳ではないが。
ただ玩具を買わない層からすると、工夫されても今までの玩具と何が違うのか分からないし、結局買う気も無いということ)




こういう「戻ってきた大人(というか俺)」の目線でグッズを見てみると

・ブルーレイ → 高い。よほど気に入った戦隊ならともかく、毎年買い支えるわけにもいかない

・合体ロボット → 大人は買わない。値段的な問題ではなく、そもそも遊ばないし、物として残るので毎年買うには邪魔。捨てるのも忍びないし。それだったら食べ物とか、プリティホリック的な消耗品とか、消え物の方がいいかな

・プレバンの服とかアクセサリーとか → ネタで買うには高い

・カレーとかふりかけとか → どう見ても子供向け。というか戦隊カレー無くなった?

・チョコ → 今後何年も何十年も、老いても恒常的に食っていくには甘い。量の割に値段も高い気がする

・ソーセージ → カード付でコレクション要素もあり、値段もそこそこ。食ったら無くなる。カードも紙なので、いらなきゃ捨てたらいいだけ(=物としても気持ち的にも、紙なら捨てやすい)。ただ味の種類が無いのでやや飽きやすい

・シャケ → 旨い



ソーセージはカード付だし、大人でも食えるし、つまみとしても結構ポテンシャルあると思うのだが。
『ゼンカイジャー』ではソーセージのCMやってるけど、ただどう見ても子供向けの食い物にしか見えなくて、大人はたぶん手を出さないと思う。つまみとして大人に買わせようと思う場合、あのCMだけだと逆効果かも。
個人的な意見だが、『キラメイジャー』の時に食いすぎて飽きてきた。
1箱120円くらい、1年が52週で、毎週1箱買うと1年で6240円くらい。


シャケは旨いんだけど、ライダーのオロナミンCと違って、スポンサーでも何でもないでしょ。
『ルパパト』って玩具会社がスポンサーでありながら、玩具はあんまり売れず、売ったのは円盤とシャケ。
シャケ売ってどうすんの?






●男がグッズを買わない理由

そもそも男はあまりオタクグッズを買わない。
女の方がこまごまと色々買ってるイメージ。

それはなぜか?
なぜなら「男が一番欲しいグッズはエロ画像だから」である。

公式のグッズや原作は持ってないが、エロ画像やエロ同人は持ってる、という現象はそこそこあると思う。

エロ画像は公式からは出ない。
(出てもそんなにエロくなかったり、性的嗜好に合わなかったり、公式が出すのは何か違うなと思ったり、色々とピンと来ない場合がある)
公式から出ないならエロ同人を買えばいい。
公式は儲からず、エロ同人作家が儲かる。
これが男のオタクサイクル。

女の消耗品は化粧品だが、男の消耗品はエロ画像とティッシュである。

女の生理は月1だが、男の射精は月100。
頻度が全然違うので、エロ画像に対する情熱が違う。

あとpixivはエロ画像サイトではない。


プリキュアの抱き枕とかタペストリーなんかも、ぶっちゃけエロ画像枠のアイテムだからな。そういう意味ではプリキュアはグッズ買わない層の開拓頑張ってると思う。






●大人の男の消耗品

結論が出ていない。
実際にこれらの商品が出たとして、俺が買うかどうかも分からない。

ボッタクリ価格ではなく(重要)、恒常的に買って使っていける物。
番組が多少面白くてもつまらなくてもそんなの関係なく「なんか知らないけど毎年買ってるな」みたいな存在。


たとえば『ワカコ酒』のコラボつまみ商品が一時期出ていたようだ。
別につまみに限定しないが、こういうのの戦隊版で、おっさんが買えるやつだ。

2016年
【新商品】岩塚製菓より、人気アニメ『ワカコ酒』コラボのおつまみを発売|岩塚製菓株式会社のプレスリリース

2017年
【岩塚製菓】人気アニメ『ワカコ酒』コラボのおつまみを発売|岩塚製菓株式会社のプレスリリース

2018年
【新商品】岩塚製菓より、人気アニメ『ワカコ酒』コラボのおつまみを今年も発売!|岩塚製菓株式会社のプレスリリース



プリティホリックと違って、オロナミンCみたいにスポンサー用のCM作るだけで商品自体は普通ってパターンもあるな。



●日用品系
・エロ画像
・ティッシュ
・Tシャツ
・シャツ、パンツ
・靴下、スリッパ
・タオル
・ハンカチ
・ジェル、ワックス
・制汗剤
・ハンドクリーム、リップクリーム
・1シーズンで使い捨てる物
・石鹸、シャンプー、ボディタオル
・歯ブラシ、歯磨き粉


●食べ物系
・お茶、水
・コーヒー、カフェオレ的なもの
・ウイダーインゼリー的なもの
・カロリーメイト、プロテインバー的なもの
・フリスク、ミンティア的なもの
・甘くないガム
・甘くないパン、総菜パン
・弁当
・みそ汁
・豆腐(ザク豆腐みたいなの)
・大人向けカレー、牛丼、お茶漬け
・スポーツドリンク
・オロナミンC的な物
・酒
・酒のつまみ、チーザ的なもの
・氷
・枝豆
・カップ麺
・シャケ、イクラ
・ヨーグルト
・ソーセージ


●その他
・番組そのもの(=投げ銭)

色覚異常


変に独自内容を書いて間違ってると困るので、基本的にはちゃんとしてそうなホームページの引用で書いていく。

>青文字のところが引用箇所。

ぷよぷよで青と紫が見分けにくいので、どういう仕組みなのか調べた。








色覚異常 - 目の病気百科|参天製薬

>1型色覚:赤に敏感な視細胞(L錐体)の機能に異常がある

>2型色覚:緑に敏感な視細胞(M錐体)の機能に異常がある

>3型色覚:青に敏感な視細胞(S錐体)の機能に異常がある

>※錐体は明るいところで物を詳しく見るのに適した光センサーです。錐体は3種類(L,M,S)あり、その組み合わせで色を見分けます。

>区別がつきにくい色の組み合わせは、茶と緑、緑と灰色・黒、赤と黒、橙と黄緑、ピンクと灰色・白、ピンクと水色、赤と緑、青と紫があるといわれています。





色の基本概念!光の三原色と色の三原色

>光の三原色は発光で見える色です。

>光の三原色はRGB(赤Red・緑Green・青Blue)で作られる色で、混ざると明るくなり白に近づいていく混色方法です。加法混色と呼ばれています。テレビ画面やパソコンのモニター、電飾看板やライトなどそのもの自身が発光しているものは光の三原色で色が作られています。




RGBで全ての色を作れるのは、人間の目がそういうシステムで物を見ているから。
その目のシステムに問題があるのが色覚異常。








色覚の多様性と視覚バリアフリーなプレゼンテーション | 第1回 色覚の原理と色盲のメカニズム

>何種類かの仮性同色表が知られているが、もっとも一般的なものは石原式色覚検査表 (いわゆる石原表; Ishihara Plates) である (図8)。

A:色盲でない人には「6」が読めるが,色盲の人には「5」に読める.B:色盲でない人には読めないが,色盲の人には「5」に読める.


ネットでよく見かける色弱判定用のアレが石原表。

画像はリンク先で。
Aは5にも6にも見える。
Bは5に見える。








色覚の多様性と視覚バリアフリーなプレゼンテーション | 第2回 色覚が変化すると、どのように色が見えるのか?

>H:青色への感度はむしろ高い面がある

>赤緑色盲の人は、単に青が明るく見えるだけでなく、青の微妙な差を色盲でない人よりも高感度に検知できる。図10 は石原色覚検査表 (石原表) の 1つで、色盲でない人には何も読めないが赤緑色盲の人には「5」と読める。この表を赤、緑、青の 3つのチャンネルに分解すると、青チャンネルだけに明らかな「5」の数字が描かれていることがわかる。色盲の人には容易にわかるこの青色強度の差に、色盲でない人は気付くことができない。色盲の人と色盲でない人の色覚は、単純な優劣では測れないことがわかる。


色弱判定用のアレの見えちゃいけないやつの仕組み。

・色弱だと普通の人より青を見分けやすい
→青に敏感な人だけ見分けられる数字を入れておく
→見えたら色弱の可能性


画像はリンク先で。
俺にはうっすら5が見える。



>図は,財団法人一新会より許可を得て,石原綜合色盲検査表〔(株)はんだや〕から転載.ただし複製のため印刷の色調は多少異なる.検査表の色の特性,配色は非常に微妙なため,厳密な色管理がされた正式な検査表以外は色覚の判定には使えないので注意されたい.


画像の保存方法で色の情報が変わったり、部屋の明るさやモニターの発色によっても見え方が違ってくると思うので、ネット上に転がってる画像はあまりあてにしない方がいいかも。








色覚異常といわれたら | 目についての健康情報 | 公益社団法人 日本眼科医会





2.きちんと診断を受けましょう | 色覚異常といわれたら | 目についての健康情報 | 公益社団法人 日本眼科医会

>2型色覚

>日本人男性の4%弱。黄緑と橙、緑と茶や灰色、青と紫、ピンクと灰色などを混同しやすい。
緑は普通の明るさに見え、薄暗くはならない。




5.進学、就職の心配 | 色覚異常といわれたら | 目についての健康情報 | 公益社団法人 日本眼科医会

>●色覚異常の人の方が優れている場合もあります

>緑豊かな森の中では、保護色に身を包んだ小鳥や虫などを探し出すのは大変です。色覚が正常な人は色の感覚が最優先され「明るい緑」、「深い緑」、「黄緑」、「青緑」など、全体を「緑色の群れ」として知覚するからです。

>それに対し、色覚異常の人には「青みがかった緑」と「黄みがかった緑」とはかなり違った色として知覚されますので、全体の「緑」の感覚に惑わされず、ときには小鳥や虫などを、色覚正常な人よりも素早く見つけ出すこともできます。


俺は他の人より緑が見分けやすいのかもしれない。





色弱の人の見え方【MY介護の広場】


コラム:正常色覚が本当に有利なのか?【MY介護の広場】

>さらには、2色型のほうが良いという事例まで見つかってきた。
>2色型は赤と緑の色コントラストには鈍感だけれども、明るさのコントラストや輪郭の検出に非常に敏感であり、カムフラージュしているものを見つけるには2色型のほうがより強い。

昆虫採集では有利っぽい。





色盲の人だけが分かるコカコーラの広告 - ONEDOG:壁打翻訳手習帳

見える。








13.色覚の異常|目と健康シリーズ|三和化学研究所

>では、どんな色が区別しづらいのでしょうか。頻度の多い2型色覚(2型2色覚と2型3色覚)の人が間違えやすい組み合わせは、赤と緑、オレンジと黄緑(きみどり)、緑と茶、青と紫、ピンクと白(しろ)・灰色、緑と灰色・黒です。1型色覚(1型2色覚と1型3色覚)の場合これに、赤と黒、ピンクと青が加わります。



>色の誤認を起きやすくする条件

>対象物が小さい(色の面積が狭い)
>彩度が低く、あざやかでない色
>明るさが足りない(暗い)
>短時間で色を判別する必要がある
>見る物に対する色の先入観
>疲れなどのため注意力が低下している


対象物が小さい(色の面積が狭い) → ぷよぷよ
短時間で色を判別する必要がある → ぷよぷよ





色覚異常|医療法人 藤田眼科

>色覚異常が起こりやすいとき

>・対象が小さいときや彩度が低い場合
>・輪郭線や境界線がなく、色の違いのみで識別しなければならない場合
>・照明が暗い場合
>・短時間で判断しなければならないときや、疲れて判断力が低下している場合
>・先入観がある場合




正直かなり軽度の色覚異常でゲーム以外で困ったことが無いのだが
個人的に見にくいと思うのは



・昔のマリオカートの赤甲羅と緑甲羅
・ニンテンドーDSの赤ランプと緑ランプ

チラ見だと判別しにくい。じっくり見れば分かるがレースゲームなので難しい。
マリオカートはSFCとGBAの。最近のはプレイしてないので分からない。
適当に発射して赤甲羅ならラッキー、くらいの感覚。
ニンテンドー3DSだとランプが青になっているので見やすい。




・昔のぷよぷよの赤と緑
・最近のぷよぷよの青と紫

ぷよぷよみたいな小さい点が入り混じっているものは見にくいが、大きい面だと見分けられる。
もちろんじっくり見れば小さくても見分けられるが、ぷよぷよは数が多いうえに瞬発力を要求されるので無理。
テトリスの紫は見分けられる。むしろ見分けやすい。


ぷよぷよテトリス2「ぷよの日」にアップデート!「色ちょうせい」で色覚多様性に対応 | GAMEクロス

ぷよテト2では色調整が実装されているらしい。



プリキュアみたいに大きい面の青と紫が並んでればさすがに分かる。
キュアセレーネの紫はぷよぷよ系の青紫なので見分けにくい(画像にもよるが、プルンスみたいな水色っぽかったり、ぷよぷよみたいな暗い青っぽかったりする)。
マオの髪の紫はテトリス系の赤紫なので見分けやすい。
あくまでも見分けられるだけで、みんなよりは違いが見えてないと思う。

そもそもプリキュアを色で見分ける必要性は無いが。
映画のオールスターズで青キュアや紫キュアがたくさん出てきても困らないし、塗り絵みたいに真っ白でも見分けられるでしょ。




・小さい灰色が濃いピンクに見える

ポケモンHOMEのマーキングが「薄いピンク」と「グレー」なので見にくい。
「グレー(マーキング無し)」が「濃いピンク(マーキング有り)」に思えてしまう。

ポケモン本編のマーキングは「真っ赤」と「薄いグレー」なので見やすい。




・デレステの薄い緑のノーツ

速度を上げていると見逃しやすい。






あとは一般人でも見分けにくいものは俺も見分けにくい。
目の問題というより慣れの問題だが。

・通常色のゲンガーと色違いのゲンガー
・通常色のガブリアスと色違いのガブリアス









パソコンのペイントで開いて、適当に何ヵ所かスポイトで吸ってみた。
ぷよぷよテトリス2の公式サイトの画像を使用。


進数変換電卓

青ぷよ
R25 G48 B191 #1930bf
R6 G55 B188 #0637bc
R16 G137 B245 #1089f5

紫ぷよ
R116 G0 B185 #7400b9
R143 G6 B235 #8f06eb
R197 G113 B250 #c571fa

赤ぷよ
R169 G6 B6 #a90606
R213 G44 B44 #d52c2c
R233 G65 B64 #e94140

緑ぷよ
R12 G179 B43 #0cb32b
R64 G177 B38 #40b126
R143 G217 B144 #8fd990


青ぷよと紫ぷよはRが100くらい、Gが50くらい違う。
赤ぷよと緑ぷよはRとGがそれぞれ100~150くらい違う。



見分けられる?



●●










●●
●●
●●●●
●●








5連鎖のはずなんだけど。

紫紫
青青
紫紫紫紫
青青








あなたは4色型色覚の持ち主か?4色型色覚チェックテスト : カラパイア

人によっては第四の錐体細胞があり、もっと沢山の色が見えているらしい。




元ネタおよび説明について


ツイッターに書いた内容のコピー。

書いてる途中。



●ゼロワンについて思った事、およびゼロワンの元ネタ

●元ネタというものについて、元ネタが分からないと意味不明になる

●説明するということについて、どの程度説明すべきか


ブログ用の書き足し








●ゼロワンについて思った事、およびゼロワンの元ネタ


ゼロワン、なぜヒューマギアに意思を持たせたのかってのをちゃんと設定すべきだったと思うな。


そもそもゼロワンの元ネタの一つがロックマンXでしょ。ロックマンXの元はロックマンで、ロックマンの元は鉄腕アトムじゃん。鉄腕アトムが作られた理由って、天馬博士の死んだ息子を復元するためでしょ。


だから香菜澤セイネのところでちょろっと触れておくべきだったと思うね。「元々死者を復元するために作ったけど、法律で規制されちゃいました てへぺろ☆(・ω<)」程度でいいから。そうすれば先代の考えもあれこれ考察できるし。


でもそれってロックマンでも説明なくない?って思うかもしれないけど、そこにゼロワンとロックマンの違いがあると思う。ロックマンの世界で暴れてるロボットって基本的にワイリーによる悪のロボットでしょ、たしか。


無改造の善良なロボットがいきなりイレギュラー化するのって約100年後のXの時代じゃん。ゼロワンはここの期間が短すぎると思う。


※書き足し
ロックマンの世界では意思のあるロボットを特に問題なく使えていた期間が100年近くあるわけで、その間に社会インフラとして受け入れられて、社会システムを維持する上でみんなロボットを廃棄できないレベルになってしまっている。後の世代のロックマンゼロもそう。
でもゼロワンの場合つい最近だから普通に廃棄できそうに思える。


イレギュラー化の原因って、ワイリーが作ったロボット破壊プログラムや、それが変化したシグマウイルスとかでしょ。ワイリーがこれを作る理由は分かるんだけど、マギア化の原因の1000%が悪意をラーニングさせた理由がよく分からない。飛電が嫌いなら分かるけど、飛電の事好きなんでしょ。


上手く使えそうなガワを持ってきたものの、そのガワが何でそうなっているのかという検証や、根本的な設定作りの詰めが甘かったのかな、というのがゼロワンを見てきた印象。


少なくとも今ここまで書いてきた「なぜ先代はヒューマギアに意思を持たせたのか?」、「1000%というキャラクターの考えの大元は何か?(犬がどうこうの話ではなくて、もっと悪役・敵キャラとしての考えの根本)」を作りこむべきなのかな、と思った。


※書き足し
あと視聴者が当然疑問に思うべきことを、事前に予測できていない。
この「視聴者が当然疑問に思うべきことを、事前に予測できている」のが、『ダーウィンが来た!』のヒゲじいや、『ジョブチューン』のキニシスギくん



ゼロワンの一応の評価点だけど、前言った通りゼロワンのモデルはおそらくロックマンとロックマンXで、仮面ライダーキカイのモデルはおそらくロックマンゼロっぽい。

元ネタ的に考えるなら、ゼロワン→キカイと世界が繋がっていくのが自然で、ライダー世界におけるキカイルートを創造したのがゼロワンの功績と言える。逆に言うとキカイ世界の前日譚のようなものを俺たちは一年間見てきたということ。

円満解決してたらキカイの世界なんて誕生しないからね。問題に目を瞑り、解決すべきことを解決せず先送りにしてきた、その先にあるのが仮面ライダーキカイの世界なんだ、と思えばゼロワンのグダグダっぷりはむしろ納得できる。







●元ネタというものについて、元ネタが分からないと意味不明になる


製作者側は当然元ネタを知ってて作っているので「こんなの説明不要だろう。説明無くても何となく分かれや」と思ってしまうし、それゆえに元ネタから丸丸引っ張ってきた部分の作りこみが甘くなるんだろうけど、普通の視聴者は元ネタが分からないので、そこはちゃんと作りこんで説明してくれないとさ。


「元ネタから丸丸引っ張ってきた要素は、元ネタを知らない人からすると作り込み不足で説明不足で意味不明に見える」これ超重要なんで覚えておいてほしい。だからこそ元ネタを知らない人に見せてみて、問題が無いか確認してもらう作業が重要。例えば彼岸島で急に西洋の剣盾が出てくるとかね。


あとラスアスのキリンもな。


※書き足しの補足
『彼岸島』の作者は最近プレイしたゲームや見た映画の内容をほぼそのまま出してくる。



マイケルジャクソンの来日が1987年で、ライブマンが1988年なんだな。だからコロンがムーンウォークしてるのか。


古典文学に注釈が入りまくりで分厚くなっているのは、当時の常識(説明不要なのでいちいち説明が書いてない事)が、現在の非常識(説明してもらわないと分からない事)になっているからだな。


俺のブログは説明文章として書いてるので、なるべくクドめに書いてるけど。








●説明するということについて、どの程度説明すべきか


仮面ライダーのまとめとか感想とか見てると、ガバガバじゃないものに対してガバガバって言ってる人がいるんだけど、漫画にしろドラマにしろ説明不要なことだからいちいち説明してないだけで、それは説明不足ではないんだよ。


ライダーは報告書ではないからな。最低限の情報は出しとくから、一から十まで全部言われなくても、自分で見て聞いて考えて分かれや、ってことだ。その最低限の情報も出ていなかったり、出てても意味不明だったり、内容がつながってなかったりしたら、それはガバガバなんだろう。


とはいえ前から言っている通り男の方が全体的にアスペ気味なので、クドめに説明した方が理解しやすくはなる。本来対象としてる視聴者はまだ子供で、物事を察する能力は低いだろうしな。


じゃあ実際クドめに作ってある作品って何なのよって話だけど、それはおそらく『シン・ゴジラ』と『斉木楠雄のΨ難』ではないだろうか。恐ろしいことに、あれくらいペラペラペラペラ説明されないと分からない視聴者や読者がいるのだ。


普通の人にはクドく感じられるが、あれはアスペ気味な男へのバリアフリーだと思っていい。そしてこのレベルの視聴者はライダーの視聴者にもまあまあいると思う。


斉木楠雄が上手いのは、アスペ気味な男が苦手な「他人の気持ちや考えを理解する」ということを、テレパシーを使って100%の精度で解決できるところだ。まあ燃堂みたいな例外はいるとして。


今書いた「まあ燃堂みたいな例外はいるとして」ってのもいちいち書かなくても分かることなんだけど、いちいち書いてもらわないと分からない奴のために一応書いといたからな。クドめに書くとアスペ向けのバリアフリーになるのだ。






ここからはツイッターに書いてないブログ用の内容。































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